12月18日（月）、大掃除の後、全員が講堂に集まり、終業式を行いました。昨年は、クリスマス行事同様に、一部の学年のみ入場し、あとは教室配信という状況でしたから、こうして皆が一緒にいる重みを感じながら、２学期無事の終業を味わいました。

まず、高Ⅲ69期が最後に利用した林間教育場「ユリア館」について話を始め、長年お世話になった管理人の仲岡さんをはじめとして、この１年に亡くなられた方々のご冥福を共にお祈りし、今学期を少し振り返りました。チャリティの語源「Caritas」というラテン語「愛」について、また、主体的な活動の応援についても触れ、最後に２学期に、中国大会以上で入賞した高校生を表彰し、皆で讃えました。高校Ⅲ年生の健闘も祈るばかりです。

教職員は、昨日、本日と会議や研修会を行い、明日からは冬季補習や各クラブなどの活動が行われます。21日（木）は韓国の博文女子高校との交流会、24日（日）はクリスマスミサが午後４時から行われます。イエスキリストの誕生をお祝いしながら、世界や私たち自身の心の平和への祈りを献げたいと思います。

冬休み中も皆さんが健康に留意し、良いお年を迎えられますように。

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「心の貧しい人」とは、自分を過信せず、自分の意見に固執せず、敬意をもって相手に耳を傾け、相手の決断を尊重する人です。（フランシスコ教皇　日めくりカレンダー20日より）

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感謝と祈りのうちに