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模擬裁判選手権in広島に出場しました!
3月27日(水)に実施された「第5回高校生模擬裁判選手権in広島」に、高校2年生7名が参加し、見事優勝しました。本校は第1回から参加していますが、過去の大会では優勝がありませんでした。悲願の初優勝です。
今大会は修道高校、五日市高校、AICJ高校、本校の4校が検察側・弁護側のチームに分かれ、架空の刑事事件について証拠に基づき、各立場から主張・立証活動を行いました。本校は、昨年の大会に出場した生徒も含めた希望者が参加し、少数精鋭で冬休みから準備を進めてきました。事件の論点整理、論告・弁論につなげるための証人尋問と被告人質問の内容を考えていきました。生徒たちは試行錯誤しながら何度も話し合いを重ね、弁護士の方や検察官の方からの講義や支援を通して、主張を整理していきました。本番前日も夜遅くまで、ZOOMを使って作業をしていたようです。
検察側として被告人から話を聞く様子
弁護側として証人から話を聞く様子
本番では、緊張した様子も少し見られましたが、事前に準備したことだけでなく、証人や被告人の証言に対して臨機に対応しながら、落ち着いて堂々と試合ができました。試合後の審査員の方々の講評では、本校にはこの大会にかける「熱意」としっかりとした「準備」が見られたこと、人に分かりやすく伝えるプレゼン力について評価していただきました。
今大会には、「絶対に優勝する」という気持ち(熱意)をもって生徒たちは臨みました。生徒たちの頑張りはもちろんですが、「チーム清心」の弁護士の方の支援があっての優勝です。生徒からの質問にも丁寧に対応していただき、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。後日、優勝の記念メダルを持って来ていただくことになっていますので、その際に改めて御礼を述べたいと思います。
お世話になった弁護士の方々と