お知らせNews
授業の様子~図書館の風景~
2024年度がスタートして早2カ月。5月最終日となる今日は、4月~5月にかけて図書館で行われた授業の様子をお伝えします。
【中3現代国語】
新聞を読むことはあっても、「社説」を意識して読む中学生はそれほど多くはないかもしれません。中3現代国語の時間では社説を読み、ポイントを簡潔にまとめるという授業が行われました。用意された新聞は読売、朝日、中国新聞の朝刊3紙です。「社説」を読むことは、論理的文章を読む力をつけること、さらに今社会で話題になっているテーマに興味関心を抱くきっかけとなることにつながります。この機会に、「社説」も意識して新聞を読むことができるようになると良いですね。
【高Ⅰ:現代の国語】
高校生なったら積極的に新書も読んでほしい!ということで、実際に図書館で新書を選び、読む時間が設けられました。導入では講談社現代新書が60周年ということで実施されている「AI編集者とつくろう! わたしの現代新書」という企画にチャレンジ。書名と作者名を打ち込むと現代新書風の表紙をAI編集者が作ってくれるというもので、数々の傑作?が誕生しました。(この企画、とても面白いのでもし良ければ利用規約をご確認の上チャレンジしてみてください!)いくつかさの生徒の作品と、新書を選ぶ生徒の様子をご紹介します。
【中1宗教】
中1の宗教では、事前に「宗教」について聞いてみたいこと、知りたいことを挙げた上で、それをどうやって学ぶのか、図書館の本や資料もヒントにして考えてみよう!という授業が行われました。「聖書を通読するには何時間かかりますか?」「マザー・ジュリーは実在の人物ですか?」などなど、中1の素朴な疑問に神垣校長補佐も新鮮な驚きと感動を覚えたようです。グループで協力しながら、すぐに解決できる疑問には答えを出し、全体で共有しました。
【高3小論文】
高3の人文・教育系の小論文の授業は、図書館に併設されているミーティングルームで行われています。必要であれば図書館の資料を利用することも可能です。高3・70期の皆さんが受験に向けて確実に力をつけていけますように!