本校の神垣しおり前校長(現校長補佐)の著書『逃げられる人になりなさい』(飛鳥新社)が、第14回広島本大賞にノミネートされました。

ノミネートされている11作品の中から、県内の書店員・図書館司書などの関係者の方々の投票によって、今年度の大賞が決定されるそうです。

前校長に、著書がノミネートされた感想を聞いてみました。

「この度の「広島本大賞」の候補作品として、錚々たる皆さまの中に並べていただき、大変驚き、恐縮しています。気恥ずかしいので、書店のフェアから「逃げたい」気持ちもありますが、拙著を通して、心豊かに生きるヒントを共有できたらと思っております。よろしかったら手に取ってみてください。」

7月から、ノミネート作フェアが県内の協力書店で展開されるそうです。この機会にぜひご一読いただきたいです。

すでに読破した高校3年生に、本を読んだ感想を聞いてみました。

「遅刻してしまい、気まずい思いで校長室に入ったとき、「何で遅れたん？」ではなく「よく来たね」と声をかけてくださっていたことに、この本を読んで改めて気付くことができました。」

在校生や卒業生が読むと、その時には気付くことができなかった、優しさや思いやりを発見することができるみたいです。

清心図書館にも置いてありますので、生徒の皆さんもぜひ読んでみてくださいね。