6月25日火曜日、中高図書委員の7名が、お隣のけんしんこども園で、絵本の読み聞かせを行いました。

その半月前、図書委員たちは、本校卒業生で元アナウンサーの方に、絵本の読み聞かせ方について、教えていただきました。学んだことをもとに自分で絵本を選んで練習をして、この日に臨みました。

年長さんと、年少・年中さんとに分かれてもらって、年齢層に合わせて用意した絵本を読みました。ちゃんと聞いてくれるか心配でしたが、けんしんこども園の子どもたちはみんなお行儀がよく、興味津々にお姉さんたちの声に耳をかたむけてくれました。

読み聞かせが終わった後、お礼にと子どもたちが歌ってくれたのは「犬のおまわりさん」。図書委員たちが用意したお土産の折り紙も喜んでくれました。

ふだん幼く見える中1の図書委員たちも、子どもたちを相手にしている姿は、しっかり者のお姉さんに見えます。

「思ったよりも子どもたちがしっかり聞いてくれたのでうれしかったです。」と参加した図書委員の感想。

普段あまり小さな子と接する機会のない生徒たちにとっては、新鮮な経験だったようです。

ささやかな働きではありますが、引き続きこのようなご近所の皆様と交流させていただく機会を持っていきたいものです。
けんしんこども園の皆様、ありがとうございました。