今からちょうど100年前の1924 年。当時の広島司教区長であるデーリング大司教の要請を受けて、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ウォルサム管区にあるナミュール・ノートルダム修道女会から、聖ジュリー・ビリアートの精神を実践する 6 名のシスターが日本に派遣されました。
岡山県にあった清心高等女学校(現清心女子大学)をシスター方が引き継ぎ、設立されたのが清心学園です。
現在図書館では、シスター方がアメリカの管区長へ送った1941年12月8日（太平洋戦争がはじまった日）の報告書のコピーや修道女会の活動を記録した書籍など、貴重な資料を展示しています。同窓生にとって思い出深いシスターのお一人であるSr.メリーが愛用した料理の本や、マザー・ジュリーの生涯を描いた各国の漫画などもあわせて公開中です。

ぜひ実際に資料を見て、シスター方の歩みに思いを馳せてみてください。