10/3（木）の高2HRでは、救急救命法講習が行われました。日本赤十字社広島県支部の方を体育館にお招きし、「わかる」と「できる」をテーマに、一次救命処置の実践的な指導をしていただきました。

講習の前半は、倒れている人を発見するところから胸骨圧迫や人工呼吸のやり方までを指導していただきました。講習の後半ではAEDの使い方を中心に指導をしていただきました。一次救命処置のに必要な知識はもちろん、1つ1つの行動がなぜ必要なのかといったことや、人を助けるときの心構えについて、きめ細かく指導していただきました。

ここで、講習を受けた生徒から聞いた感想をいくつか紹介します。
・「一番大切なのは助けようとする勇気だと感じました。いざ、救急救命の場面に出くわ　
　　したら、戸惑ってしまうかもしれませんが、近くにいる人に協力してもらいながら、　
　　今日教わったことを発揮できるようにしたいです。」

・「救急車が到着するまでの間、休まずに心肺蘇生を行うのはとても大変だなと思いまし
　　た。一人では、心肺蘇生の効果が落ちてしまうと思うので、周囲の人に手伝ってもら
　　うことが一次救命処置ではとても大切だと感じました。」

・「人が倒れた場面に直面した時に自分は何をすべきなのか、何ができるのか、正しい判
　　断と行動する勇気が大切だと思いました。今回学んだことを忘れないように、繰り返
　　し復習したいです。」

本校の生徒のためにご協力いただきました、日本赤十字社広島県支部の皆様に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。