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2024年クリスマス行事~Believe 神の愛~
12月19日木曜日、職員室前のクリスマスツリーの絵の飾りも増えていき、同時に「クリスマスミサまで」のカウントダウンも「ゼロ」となったこの日。毎年恒例のクリスマス行事が行われました。キリスト降誕の意味を学び、深め、その喜びを皆で分かち合うためのこの行事。今年のテーマは「Believe 神の愛」でした。
本校のクリスマス行事には、全校生徒がノートルダム講堂に集い、クリスマスのミサにあずかり、中3によるタブローと高Ⅲによるハレルヤコーラスを鑑賞します。この日は、総合司会の高校放送部、高Ⅰミサ係、中高合唱部などの皆さんも活躍してくれました。
今年度のミサは、大西勇史神父様による司式で行われました。「あなたの属性はみな足元に置いて、赤ちゃんのようなそのままのあなたとなって、ミサにあずかってください。そのほうが、神様の愛をより受け取ることができる。」「愛のある人になるためには、まず愛をぞんぶんに受けてください。」「よくできるあなたを愛してくれる人はたくさんいるかもしれない。でも神様は、できなかったあなた、弱い姿のあなたを受け入れて愛してくださる。」など、この日も大西神父様は生徒たちに分かりやすい言葉で神様の愛を語ってくださいました。大西神父様、いつもありがとうございます。
ミサの後は、中3によるタブロー(降誕劇)が始まる前の休憩時間に、ESS部が英語で登場し、クリスマスソングを2曲リードして、みんなで歌いました。
今年のタブローは聖書を読んでいた中学生に、天使が現れて、クリスマスとは何か教えてくれる、という物語になっていました。タブロー委員たちを中心に、台本・演出、声優、俳優、衣装、音響、聖歌隊、弦楽、クラシックギター、箏曲など、中3全員がそれぞれの担当を担って、ひとつの作品を作り上げることができました。
高Ⅲのハレルヤコーラスは、ただステージ上で歌うだけでなく、その準備、ステージ上への上り下りの所作まで、最高学年として後輩たちにお手本を見せてくれました。今朝体調がよくなかった生徒も、ハレルヤコーラスはみんなと歌いたい、と間に合うように学校に来ていました。お姉さんたちの集大成は、後輩たちの心に残るものとなったと思います。