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校歌の生みの親、蒔田尚昊氏ご逝去
2025年1月7日火曜日、始業式でいつものように全校生徒そろって校歌を歌いました。ピアノ伴奏にのって、さわやかな歌声がノートルダム講堂に響き渡ります。
うららかに 朝は来たりぬ
この岡辺 松風すみて
輝けり 我が学び舎
ふみ行く道は 光りみちて
み母はつねに まもります
ああこの幸を 何にたとえん
※校歌はこちらのページから聞くことができます。(ページ下部にありますので、下の方までスクロールしてください。)
https://www.hiro-seishin.ed.jp/about/nds/
この校歌の作曲をしてくださった蒔田尚昊(まいたしょうこう)氏(別名、冬木透氏)が、年末26日に誤嚥性肺炎のためお亡くなりになりました。享年89歳。蒔田氏は「ウルトラセブン」の歌や、聖歌「ガリラヤの風かおる丘で」などの作曲、NHK連続テレビ小説「鳩子の海」の音楽なども手がけられた方でもあります。
彼は現エリザベト音楽大学の第1期生で、在学中に本校の校歌を作ってくださいました。クリスチャンでもあり、多くの宗教合唱曲や聖歌も作曲されています。桐朋学園大学音楽学部・作曲理論科で33年間教鞭をとられ、多くの音楽家を育てた蒔田氏。素敵な曲を本校にも遺してくださったことに改めて感謝しつつ、蒔田氏の安らかな旅立ちをお祈り申し上げます。