合格発表の日を迎えました。

結果を確認された皆さん、そして保護者の皆様、それぞれにさまざまな思いを抱えていらっしゃることと思います。

さて、皆さんは「置かれた場所で咲く」という言葉をご存じでしょうか。

この言葉は、ノートルダム清心学園の元理事長、故Sr.渡辺和子の言葉です。

人は、それぞれの場所で最善を尽くし、その場で花を咲かせる力がある、という希望が込められています。

私の本音としては、皆さんに本校で咲いてほしいと願っています。

しかし、試験の結果には、合格者と不合格者という区別がどうしても伴います。

それは私たちにとっても苦しい決断です。

ただ、どのような結果であれ、皆さんが努力を重ねた経験は、これからの人生を豊かに彩る力となると信じています。

これからも、それぞれの場所で根を深く張り、太陽に向かって葉を広げ、見事な花を咲かせていけるよう心から願っています。

皆さんの未来に、神様のたくさんの祝福がありますように。