
お知らせNews
2025年度、始まりの一日
4月7日、春らしい穏やかな日差しにつつまれ、2025年度がスタートしました。
午前中には始業式と高等学校の入学式、午後には中学校の入学式を行いました。
本校では、今年度から「2学期制」が始まります。
この新たな取り組みに対し、生徒の皆さんが柔軟に適応し、それぞれの歩みを着実に進めていってくれることを期待しています。
高等学校の入学式では、完全中高一貫教育のなかで一つの節目を迎えました。
これまでと同じ校舎で学びながらも、自らの意志と責任をもって行動する「高校生」としての第一歩を踏み出す日です。
午後には、保護者会役員・同窓会役員の皆様、そして保護者の方々を来賓としてお迎えし、中学校の入学式が厳かに執り行われました。
緊張した面持ちだった新入生の皆さんも、式を終える頃には、おだやかな表情を見せてくれていました。
さて、春休み中には、旧修道院の内装リニューアルが完成しました。建物の名称は「ジュリーホール」。
聖堂をはじめ、会議や懇親会などの様々なことに利用できる多目的ホール、宿泊できる部屋も完備しています。また、学園の歴史を知ることができる展示室も整備する予定です。
その建物の前に立つマリア様の像の横では、今年も美しい桜が咲きました。新たな門出を祝うかのようなその光景が、心に残ります。
それぞれの場所で、それぞれの春が始まっています。
この一年、生徒一人ひとりが神さまの祝福を受け、実り多き日々を重ねていけますように。