先日のフィールドワークの振り返りを行いました。生徒たちはiPadで撮った写真を見返しながら、配られたB4の紙いっぱいに、想いを綴ります。

プリントのなかにあった「ヒロシマを知らない人に、どんなことを知って欲しいか」という問いには、こんな言葉がありました。 「ヒロシマは再生の地であることを伝えたい。ヒロシマは本当の平和を築いていくスタート地点であると言えると思う」 「平和記念公園は原子爆弾によって壊された広島の町の上にある。平和公園に行くと言うことは誰かの遺骨の上に立っている可能性だってある。そのことを知った上で平和について考えてほしい」 当時の手記や碑に込められた想いを知ると、一つ一つの碑や被爆者たちがもがいた日々に、いつもとまた別の感情を抱きます。

この日の碑巡りや事前の調べ学習を通して、生徒たちがとても深く学べたことを、嬉しく思います。