清心ならではの活動をしているグループに「カトリック研究会」（通称：カト研）があります。 カト研に所属する生徒が楽しみにしているイベントの一つ、それは「カト研旅行」です！ 今日は、2022年度カト研旅行≪呉編≫Part2と題して11月6日（日）の旅行に参加した生徒の声をお届けします。 Part１は11月14日（月）の「今日の清心」をご覧ください。 呉教会では、様々な国籍の方が礼拝に来られているので、それに応じた言語（この日は日本語・英語・ベトナム語）でミサを行っているのに驚きました。実際にミサに参加して、どの人も平等に恵みを受けられるということを実践しているように感じました。そして、教会のみなさんはとても温かく、手作りの美味しいおやつもいただきとても嬉しかったです。 呉教会を見学して感じたことは、ステンドグラスがとても細かくて綺麗だなということです。このステンドグラスは、塗料をぬって鳥の羽で削って濃淡を出し、焼きあげるというスペインの伝統技術を使った貴重なものだそうです。貴重なステンドグラスを見ることができて本当に良かったと思いました。 午後からは大和ミュージアムに行きました。展示されているもののほとんどが初めて見るもので新鮮でした。展示されているものから戦争中、日本軍がどのようにして戦ったかを知ることができました。そして、その恐ろしさがわかり、戦争がこれ以上合ってはならないとより強く感じました。 カト研は、例年お泊まり研修をするのですが、一昨年、昨年とそれが叶いませんでした。今年は、日帰りではありましたが、充実した研修の時間が過ごせました。 最後に今回の研修でお世話になった呉教会や大和ミュージアムのみなさんに感謝したいと思います。ありがとうございました。 中３M.Y 高校生は久しぶりの、そして中学生は初めてのカト研旅行。日帰りではありましたが、参加した生徒は旅行を満喫することができました。私たちを温かく受け入れてくださった呉教会の皆さま、そして大和ミュージアムの職員の方々に心からお礼を申し上げます。

（生徒手作りのお礼状）