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静岡からの贈りもの
昨年度より本校カトリック研究会、図書委員会、P-stepが交流を重ねている静岡聖光学院から、クリスマスの贈りものが届きました。お手製のクリスマスカードと、シトラスリボンです。シトラスリボンは感染症による差別と偏見をなくそうという思いが込めらたもので、昨年度のマザージュリーの日に清心でも生徒たちが作成しました。それを静岡聖光学院にお届けしたところ、昨年度、そして今年度の静岡聖光学院でのクリスマスイルミネーション点灯式において、来場者プレゼントとして配布され、その輪を広げてくださいました。ウクライナカラーで手作りされているところに、平和への想いが感じられます。
クリスマスカードは図書館で展示します。生徒の皆さんは新学期を楽しみにしていてください。
思えば2022年は、2月にオンラインで実施したアーサー・ビナードさんと平和を考える会、6月よりスタートした「平和を伝える」ための動画共同製作、そして10月には静岡聖光学院より山上先生と鈴木先生のご訪問&特別講義と、より両校の交流が深まった1年でした。
校長日誌でも紹介されていますが、静岡聖光学院のクリスマスイルミネーションは、毎年生徒の皆さんが自分たちの手で飾り付けをされるそうです。今年のテーマは「平和」。マリア様の像の周りも、シトラスリボンと同じくウクライナカラーです。
この交流を通じて、「広島が身近になった」と静岡聖光学院の先生がおっしゃってくださいました。私たちも同じように、静岡を近くに感じています。距離が離れていても、このような心あたたまる交流を続けていけることに心より感謝申し上げます。