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高Ⅲ静修 [校長日誌]
1月24日(火)、高Ⅲの静修を行いました。他学年は入試の代休としての家庭学習日でしたので、1学年だけ静かに半日を過ごしました。講師のアント神父様(エリザベト音楽大学)には、学園慰霊祭に続き、お世話になり、ありがとうございました。
テーマは「となり~これまでの出会いに思いをはせて~」。静修係が準備も含め、今日をリードしました。このテーマに込めた思いは…
本校では、節目となる中3、高Ⅲのときに静修を行い、設定したテーマにそってこれまでの自分を振り返り、今の自分と向きあい、未来につなげる機会を設けています。68期生は中3の学年末、急な休校により、静修をはじめ、3月以降の行事が中止・変更となりました。6年分の積み重ねを経て、高校静修を迎えました。
「今までの出会いを振り返ってみる」というタイトルの下、講師のアント神父様は、Ⅰ.「出会い」とは何か? Ⅱ.つくるきっかけとなった出来事 Ⅲ.人間関係に行きづまった時に Ⅳ.未来へどう踏み出せばよいのか? という観点からお話してくださいました。生徒たちは一生懸命聴いていましたが、個人的にも静かに振り返り、神父様の導きにより考えを深める機会は本当にありがたいです。講話後、それぞれ思い出の場所で3年前に書いた手紙を読み、静かに振り返り、考えたことをそれぞれ言葉にしていました。右側の写真はプール、ということは水泳部ですね。
その後は、ミサとキャンドルサービス…
共に光をみつめ、絵本『ふたりはともだちーおてがみー』朗読や歌♪Best Friend♪にあわせた6年間を辿った動画なども心に染みいったところで、無事に終えました。翌日が大雪で家庭学習日となっただけに、実施できて良かったと安堵しております。68期生の皆さんが、今、さまざまな試練のときを迎えている中で、これまでの出会い、これからの出会いを活かして、自身の人生を切り拓いていけますように。
翌日より、高Ⅲは、それぞれのペースに合わせて、自習、添削個別指導、進路相談などを行っております。本番でこれまでの積み重ねた成果を十二分に発揮できますように。ご家族の皆さまもお子様の心情、体調を見守り、祈りながらの日々と思いますが、どうぞお身体を大切に過ごされますように。
保護者の皆さまへ 大変遅くなりましたが、今年度のクリスマスミサ、中3クリスマスタブロー、高Ⅲハレルヤコーラスの映像をアップいたしました。保護者ログインでお開きください。
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共同祈願より
A組 <私たちのための祈り> 68期のために祈ります。新型コロナウイルスの影響で思うような活動ができないこともありましたが、無事、今日を迎えられることに感謝します。今後どのような苦難の中にあっても、清心で仲間と過ごして日々を糧に、乗り越えることができますように。
B組 <周りの人々のための祈り> 私たちは6年間の学園生活を支えてくださった先生や家族など多くの方々に感謝します。神様、私たちによって大切な周りの人々が、健やかで喜びに溢れた日々を送ることができるよう、さらなる祝福をお与えください。
C組 <世界のための祈り> 世界には今も戦争や紛争、自然災害、貧困により平穏な生活を送ることができず、苦しんでいる人が数多くいます。世界中の人達が、争いをやめて協力し合い、平和に生きられる世界を築き上げていくことができますように。また私達も困難の中にある人々のことを心に留め、手を差し伸べることができますように。
D組 <未来のための祈り> この6年間、清心で共に過ごし、成長できたことに感謝します。これから別々の道に進んでいく私達ですが、清心での出会いを大切にしながら、新しい場所で自分自身の花を咲かせることができますように。また、上手くいかないときにも自分を信じ、再び踏み出すことができるようお導きください。
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感謝と祈りのうちに