Page Top

写真:本

アイコン:花お知らせNews

校長日誌 2023.03.03

国際交流<アフリカ諸国・フィリピン・アメリカ合衆国>

2022年度の国際交流については、コロナ対応のため、直接訪問することが難しかったものの、オンラインでアフリカのナイジェリア・コンゴ・ジンバブエと交流することができました。ナイジェリアとコンゴについては、中学ESSが交流しましたので、今日は、2月14日(火)に中学NDA委員会が行った「ジンバブエを知ろう会」についてお伝えします。 ジンバブエへの支援を続けて来た本校…他にも日本との所縁についてはまた、後日ご紹介します。今回、現地のシスターや生徒たちとの交流を試みました。時差の関係で、こちらの放課後はちょうど現地の朝となります。遠くアフリカとの英語での交流ができました。二人ほど感想を書いてくれました。 中3 A・Hさん 今日はジンバブエにいらっしゃるナミュール・ノートルダム修道女会のシスターやジンバブエの生徒たちとビデオ通話を利用して交流をしました。初めての試みだったので、不安でしたが、シスターのご協力もあり、無事に終えることができました。 前の週の委員会活動時に事前学習を行いましたが、今回の交流で、学習は不十分だったと感じました。今回の交流を通して、自分の視野の狭さを感じ、より積極的に活動をしようと思いました。また、わたしたちが当たり前のように享受している平和は「当たり前」ではないことに気づき、大切にしていこうと思いました。 中1 Y・Nさん  ジンバブエでは、交通機関があまり発達していないので、子供たちは徒歩か車で送ってもらって登校しているとおっしゃっていたので、わたしたちは普段JRなどで登校しているけれど、これが普通ではなく、ありがたいことなのだと改めて思いました。 また、4年ぶりにフィリピンのナガ高校生6名の来広予定も決まりました。来年度の5月末から6月初旬にかけての約10日間です。多くのホストファミリーのお申し出をいただき、次回に…とお願いしたご家庭もあります。皆さまのご協力に感謝申し上げます。 フィリピンとの関係では、他にも、CFJ(チャイルドファンドジャパン)を通じて、2人の女の子の里親になっています。年明けには2人からgreeting cardが届きました。韓国の博文女子高校からも同様にカードが届きました。 アメリカの姉妹校との関係では、再々延期が続きましたが、「STEMシンポジウム」開催が本決まりとなり、本校からの代表者も準備しているところです。来年度の7月15日~24日まで、ペンシルヴェニア州のアカデミー・オブ・ノートルダムにて、8ヶ国の高校生たちと4つのテーマに分かれて、議論しあいます。 他にも、英語を使うプログラムとしては、被爆体験英語朗読について、広島女学院高等学校の生徒たちと本校の中高生が協力して、一本の動画作成に参加します。このことについてはまた、別途お伝えします。 国際交流については、年度末にまとめの報告も出される予定です。中高生たちが世界とつながる機会を大切にしてまいります。 さて、明日より、中3~高Ⅱの生徒たちは、第5回テストが始まります。(中2・中1は6日より) 学年のまとめとしての学習成果が十分に発揮されますように。 ********************* 愛には恐れがない。完全な愛は恐れを閉め出します。(「ヨハネの手紙」4章18節より) ********************* 感謝と祈りのうちに