３月20日（月）、退任式・終業式・中学卒業式を行いました。2022年度も皆さま、大変お世話になり、ありがとうございました。 朝は、大掃除から始まり、一年間使ってきた校舎・構内をすみずみまできれいにしました。 大掃除終了後、中高生全員が講堂に集まり、今年度で退任される先生、異動される先生方に感謝の言葉と花束を送りました。先生方からお別れの言葉もいただきました。非常勤講師として来年度もお世話になる先生もいらっしゃるものの、今年度でお別れするのは、大変寂しいことです。他にも、お別れする非常勤講師の先生方を紹介しましたが、皆さまの今後のご健康、ご活躍を心からお祈りしています。これまでありがとうございました。 続く終業式では、「心を清くし　愛の人であれ」という建学の精神を今一度振り返り、「人にしてもらいたいと思うことを自ら実行」できたか問いかけました。その後、中３全員に振り向いてもらい、講堂内の全員で中学卒業祝福の拍手を送りました。中３生徒たちと学年団教員のコサージュ姿がとても春の門出にふさわしく爽やかでした。最後に、終業の感謝、世界の平和・安寧を願い、「主の祈り」を唱えました。 続けて、生徒指導主任からの春休みの生活について注意がありましたが、保護者の皆さまにもプリントを成績表に同封しておりますので、どうぞ精読ください。 中学ＮＤＡ委員会からは、先日のトルコ・シリア大地震被災者支援募金に対して、62,947円が集まり、カリタスジャパンとユニセフの送られた報告とお礼がありました。また、中学クラス委員会からは、昨年度の継続として、使い捨てカイロの収集とその送料のための古本市の報告とお礼がありました。図書委員も協力しましたし、その過程を皆にわかりやすくスライドで説明した頼もしい中学生のリーダーたちです。 そして、中学卒業式。この３年間でたくましく成長した71期生を在校生（中２）と教職員でお祝いしました。 卒業式後、中３だけのひととき。学年団教員への感謝の気持ちが全面に表れた動画やメッセージはさすがでした。何度も爆笑、苦笑い、微笑みの連続でした。義務教育を終えた生徒たちの前途を神様が豊かに祝福してくださいますように。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。…あなたがたの父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」（マタイによる福音書７章７～12節）…中学卒業式で送ったみことばです。自分の思い通りに与えられたか、見つかったかはともかく、求め、探し、門をたたいた先には、何らかの実りがあったことに気づくことでしょう。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 感謝と祈りのうちに