被爆78年…前日５日の平和行事（カトリック広島教区平和実行委員会主催）では、午前中に行われた「ヒロシマでＧ７をふりかえる」という企画の写真が届きました。高校生たちが熱心に議論を進め、交流を深めたようです。名古屋教区の松浦司教様、お世話になり、ありがとうございました。

８月６日（日）、私は８時から世界平和記念聖堂で行われた「原爆・すべての戦争犠牲者の追悼ミサ」に参加し、８時15分、大聖堂で黙祷をささげました。

そして、うれしい報告です。全国高等学校総合文化祭放送部門で、高校放送部が「オーディオメッセージ」部門として出品した作品「鐘の音が乗せる想い」が優秀賞を受賞しました。48作品中、４作品に残った珠玉の作品です。広島市内を走る路面電車で流れる鐘の音を題材にその背景を探りました。「原爆ドーム」電停だけに流れる鐘の音…鎮魂や慰霊、もう繰り返さないという思いをのせた音について取材しています。取材にご協力くださった広島電鉄や市民の皆さまにお世話になりました。また、他校の作品や他の分野も含め、総合的に放送部門では、広島県全体が文化庁長官賞を受賞しました。「かごしま総文」でお世話になった皆さま、ありがとうございました。

さて、７日（月）から、高Ⅲ・高Ⅱが学習合宿に出発し、懸命に学習を積み重ねています。台風の影響が心配されますが、その都度、各関係機関と連絡をとりながら、最善の道を探ってまいります。何とか無事に最後まで行えますように。

夏休みに入ってから、西広島駅前の屋根工事も進んでいます。また、校内では、高校校舎の床工事が始まりました。暑い中、多くの皆様にご尽力いただき、ありがとうございます。整備休校開けには、きれいな床になる予定です。なお、事務業務は９日から16日までお休みさせていただきます。

今日が立秋とは思えない、記録的な酷暑が続いています。皆さま、どうぞお身体には十分お気をつけください。

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「持っているものを人びとと分かち合うときにだけ、わたしたちは本当に豊かになれます。分かち合われたものは増やされるのです。」（「日めくりカレンダー　８日」by フランシスコ教皇）

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感謝と祈りのうちに