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カトリック3校によるクリスマスの集い2023
12月18日日曜日、エリザベト音楽大学セシリアホールにて、本校と広島学院中学校・高等学校、エリザベト音楽大学の3校による、クリスマスの集いが行われました。足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
エリザベト音楽大学からは、フルートとギターのアンサンブルや、箏の独奏、また、広島学院からはクリスマス曲のトーンチャイムアンサンブルや迫力あるブラスバンド演奏などが披露されました。
本校、カトリック研究会の生徒たちは、可愛らしいクリスマス・タブローを演じ、また中学音楽部・高校合唱部が美しい歌声を聞かせてくれました。合唱の一曲目はハンガリー語だったため、生徒たちは発音に苦労しながらも、練習を頑張ったそうです。
エリザベト音大学長の挨拶や、フランシスコ・アント神父のクリスマスメッセージもあり、またカトリック3校の成り立ちもスライドで紹介されました。改めてイエズス会の神父様やノートルダム修道会のシスターたちが、広島の子どもたち・若者の教育のために尽力されたことを思わされました。
共同祈願をみんなで祈り、観客の皆さんとともに歌う「しずけき」でこの集いは締めくくられました。
休憩中や集い終了後に、生徒たちは募金箱を持って寄付を募る奉仕もしました。カリタスジャパンを通して世界の子どもたちに支援が届けられます。
舞台に立った生徒の感想です。「こんなふうに音楽ができるのが当たり前のことではないと、思わされました。コロナや戦争があって音楽ができない状況もあるので、みんなで歌えてよかったです。」
このような集いが持てたことがどんなに大きな恵みであるか、自分たちとは異なる状況下にある人々にも想いをはせる機会となりました。世界中のすべての人々が、みんなで歌える喜びを持つことができますように。