11月は読書強化月間！　ということで、先月の記事でお伝えしきれなかった図書委員による企画をご紹介します。

■１万円選書
読書強化月間がスタートした10月29日（火）から11月16日（土）までの期間の貸出冊数に応じて、みんなが希望する本を最大１万円分購入しよう！というユニークな企画です。結果は見事達成！ということで、現在、アンケートフォームに回答する形で希望する本を募っています。入れて欲しい本がある生徒の皆さんは忘れずに回答してくださいね。
因みに今は11月29日（金）までに宝くじ付き期限表（１冊につき１枚もらえます）の番号が2500番までいったら『チ。-地球の運動について-』（魚豊 作／小学館）全巻購入という追加企画を実施中です。11月20日（火）の朝の段階で番号は「２２２２」。定期テストが近づいてくるとどうしても貸出冊数は少なくなります。果たして清心図書館は『チ。』を購入できるのでしょうか？

■委員長・部長・同好会長おすすめの１冊
図書委員と他の委員会、クラブ、同好会のコラボレーション企画として、メインの展示台には、高校の委員会、クラブ、同好会の責任者をつとめる生徒たちがおすすめする本と本人に記入してもらったＰＯＰが展示されています。いつもとは違う切り口で紹介されている様々な本に、来館する生徒たちも興味津々です。協力してくれた長の皆さん、ありがとうございました。

■けんしんこども園での絵本の読み聞かせ
最後にご紹介するのは校外での活動です。昨年度から交流を続けさせていただいているけんしんこども園に２学期もうかがい、図書委員による絵本の読み聞かせを行いました。園児のみなさんのかわいい反応に委員一同思わずほっこり。素敵なしおりもプレゼントしてもらいました。帰り道、早速に「次にするならこうしたい…」など、今日の気付きを次回に活かそうとする姿が見られました。

清心の図書館は、読書文化の発信者としての自覚を持つ図書委員の活動に支えられています。そしてそれは図書委員だけではありません。それぞれの委員会の委員生徒たちが校内の様々な活動や行事を主体的に運営しているのが清心の特徴でもあります。やがては市民社会の担い手となっていく皆さんが、その前段階として、委員会を通じて学校づくりにいきいきと関わっている姿を頼もしく思う今日この頃です。