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高校ディベート部、全日本高校模擬国連大会に出場!
先日、高校ディベート部の2人が、予選を通過して模擬国連大会に出場しました。そのときの様子を、代表して高ⅠのYさんに報告してもらいました。以下、Yさんからです。
「私たちディベート部は、国際連合大学にて11月16日から17日にかけて開催された、第18回全日本高校模擬国連大会に出場しました。
模擬国連とは、参加者が各国の大使(外交官)になりきり、実際の国連の会議や国際会議を模擬する活動であり、1923年にハーバード大学で行われた「模擬国際連盟」に端を発しています。
模擬国連では会議ごとに議題が設定されており、その内容として人権や軍縮、経済、環境、紛争など、非常に多岐にわたる国際問題が取り上げられています。(グローバル・クラスルーム日本協会HPより抜粋)
9月にオンライン上で行われた予選会ではスイス大使として「国連安全保障理事会改革」、今回11月に出場した本大会では東ティモール大使として「若者と軍縮、不拡散と平和」について議論しました。
この大会に初めて出場したということもあり、ノウハウが全くない状態からのスタートでとても大変でした。しかし、同じ高校生という立場で大人顔負けのリーダーシップを発揮し、精度の高い政策を提案する他校の大使の方々の姿に刺激を受け、自身の成長につながる経験であったなと強く実感しています。また、他国との交渉や協力の難しさを感じると同時に、もっといろんな人と議論してみたい!もっと世界の状況を理解したい!と思うようになりました。
来年度もディベート部は模擬国連に参加する予定です。今大会に参加して得たものはたくさんあります。それらをいかして次回も頑張りたいと思います。」