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阪神淡路大震災から30年
今日、2025年1月17日は、阪神淡路大震災からちょうど30年の節目の日です。この震災は、1995年1月17日午前5時46分、兵庫県を中心に発生したマグニチュード7.3の大地震です。震災では6,000人以上の方々が犠牲になり、多くの家屋が倒壊し、火災が広がるなど、甚大な被害が発生しました。私たちの生活を取り巻く「防災」への考え方が大きく変わるきっかけにもなった出来事です。
中学生、高校生にとって、阪神淡路大震災は生まれる前の出来事ですが、30年という節目に、犠牲になられた方々や被災された方々に思いを寄せ、災害や防災について考えたり話し合ったりする機会にしてほしいという思いから、今日の各クラスの終礼で「災害被災者のための祈り」を唱える時間をもちました。
災害被災者のための祈り
父である神よ、
すべての人に限りないいつくしみを注いでくださるあなたに、
希望と信頼をこめて祈ります。
災害によって、苦しい生活を送り、
不安な日々を過ごす人々の心を照らし、
希望を失うことがないよう支えてください。
また、亡くなられた人々には、永遠の安らぎをお与えください。
すべての人の苦しみを担われたキリストが
いつもともにいてくださることを、
祈りと行動によってあかしできますように。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。(2021年2月16日 日本カトリック司教協議会認可)