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広島学院との交流会~高校図書委員会~
12月に行われた広島学院と本校の中学図書委員の交流会に続いて、2月1日(土)に高校図書委員の交流会が、広島学院図書室にて行われました。
広島学院高校の図書委員長さんによる歓迎の言葉で交流会がスタート!
まずは学院&清心の混合チームによるクイズ大会が行われました。皆で大いに盛り上がり、最初に漂っていた緊張感がすっかり消え去った後は、プチ読書会に挑戦です。夏目漱石『夢十夜』より「第四夜」を読んで自由に解釈を述べ合いました。因みにこの本を選んだのは広島学院文芸部長でもある図書副委員長さんで、作品についての解釈もいくつか紹介してくれました。さすがのチョイスに感服です。
交流会の最後をしめくくったのは、「男女別学」をテーマとしたディスカッション。学院&清心、お互いに言いたいことはある? という投げかけから始まって、別学だからこそのメリットやデメリットを自由に言い合いました。
両校の高校図書委員同士の交流が毎年行われるようになって3年目となります。今回はすべての企画を生徒が考え、進行しました。充実した内容であっという間の2時間半となりました。最後に、本校図書委員長のコメントを紹介します。
「一言でいうと“楽しかった!”です。最初のクイズ(清心企画)から皆の反応が良かったのも嬉しかったし、読書会ではお互いの解釈を楽しめました。男子校、女子校に対しては意外といろいろな考え方があるんだということも知ることができました。クイズ、読書会、男女別学のディスカッションと、交流会の構成もとてもバランスが良かったと思います。また、学院生の皆さんがとても紳士的で、私たちの考えを尊重し、丁寧に接してくれたのも印象的でした。学院図書委員の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。」
なお、広島学院のHPでも交流会の様子が紹介されています。よろしければこちらもあわせてご覧ください。