本日は学園の創立者であるマザージュリーが、教会の中で「聖なる人」と認められたことを お祝いする一日を過ごしました。     中学1年生と高校Ⅲ年生は、世界平和記念聖堂にて、聖ジュリーの祝日記念ミサに参加しました。 ステンドグラスの光る天井の高い大聖堂。正面にはキリストが描かれています。     静かにミサが始まりました。聖書の「愛」の箇所を読んだあと、聖ジュリーの働きについて神父様がお話くださいました。 苦しい経験もされた聖ジュリーですが、どんな時でも笑顔でまわりの方々に力を与えられた方だったことを教えられました。     ミサの後は、瀬川佳子先生による素晴らしいオルガン演奏を楽しむ時間も。   続いて、卒業生でもあられる宝神泰子先生より、貴重な被爆体験もお聞きすることが出来ました。 生の経験を直接うかがうことで、原爆の悲惨さを生徒たちは身近なものとして実感できたと思います。 宝神先生の「平和を作る人になってください」というお言葉はきっと生徒たちの心に残ったことでしょう。 その後は、高Ⅲが案内して中1さんは、世界遺産でもある聖堂を見学。清掃活動も同時に行いました。 清心の生徒たちが多くの祈りに支えられていること、平和を守っていくことの大切さを知る一日となったでしょうか。 聖堂の鐘の音が、帰宅に向かう生徒たちを送っていました。 中学２年生～高校Ⅱ年生は学校で、記念ミサとボランティア活動を行いました。 久しぶりの全員が講堂に入ってのミサということで、高Ⅰのミサ係がしっかりと準備を行い、スムーズに進行を行っていました。     ボランティア活動では、清鈴園の方々も来られ、作成の様子を見学されました。   本日の活動を振り返り、私たちの祈りや行いで、周りの人々に愛を届けていけるよう願い、 聖ジュリーのように、神様からいただいた賜物を惜しみなく周りの人々と分かち合うことができるように、 少しでも行動を変えていくきっかけになればと思います。 Believe ～神の愛と共に～ How Good God is！