１学期最後の委員会活動の日となった27日（火）、図書館では委員会活動としてブックハントとビブリオバトルが行われました。

　まずはブックハントです。ブックハントとは実際の本を確認しながら購入したい本を選ぶ作業のこと。日々の図書館掃除は中学図書委員が担当しているのですが、昨日はその掃除時間を利用してブックハントを行いました。写真は廣文館さんによる巡回図書を利用し、図書館内にずらっと並べられた本を見ながら図書館用の本を選ぶ図書委員たちです。楽しそうに内容を確認し、次々に本を手にしていました。

　選書をノルマにしたくなかったので「1人◯冊」のような条件を出さなかったのですが、どうやらその判断は間違っていたようです。わずか15分の間に選ばれた本がどんどん積み上がっていくので、途中から「必ず購入するとは限らないよ」と何度もアナウンスすることになりました。結果、選ばれた本の合計金額は書籍購入費の年間予算をこえることに･･････ここから相当の絞り込みをかける必要があります。図書委員の皆さん、選書した本が入ったらラッキー、ぐらいに思っていてくださいね。

　放課後はビブリオバトルが行われました。7月に行われる全国高校ビブリオバトル広島県大会の予選も兼ねた企画で、中高図書委員約40名を観客に、高校２年生３名が本のプレゼンテーションを行いました。

　緊張しながらも素晴らしいプレゼンテーションを行った3名の生徒に拍手！　チャレンジしてみることそれ自体が尊い経験です。さらにそのチャレンジする姿が、この場にいた同級生、下級生、教員にもエネルギーを注いでくれました。どのプレゼンも本への愛があふれていて、読んでみたくなるものでした。プレゼンの後には質疑応答の時間もあるのですが、中１さんがお姉さんに質問する頼もしい姿もみられたのも良かったです。

　図書委員に限らず、委員会活動は学校運営に参加する場であると同時に、様々なことにチャレンジする場でもあります。生徒の皆さんは委員会活動も上手に利用して、豊かな清心ライフを送ってくださいね！