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海外姉妹校合同STEMシンポジウム スタート
7月15日土曜日、アメリカのフィラデルフィアで開催されるSTEMシンポジウムに参加するため、我が校生徒10名と引率教員2名が広島空港から旅立ちました。姉妹校であるAcademy of Notre dame de Namurとの交流は、2017年から始まったもので、コロナ禍で一時開催できないでいました。今年度は高Ⅱと高Ⅲから5名ずつ生徒たちが10日間フィラデルフィアとニューヨークで学び、7月24日に帰国予定です。
15日は13時間の時差を乗り越えて、同日夕方にJFK空港に降り、貸し切りの大型バスで快適にフィラデルフィアに到着し、夜中には無事にホテルで休むことができたそうです。
早速翌朝からシンポジウムの開会行事が始まりました。はじめはお互いを知るための活動などもあり、小グループに分かれて、一緒に紙でタワーを作ったりしました。少しずつ、友達を増やしている様子です。科学哲学についてのお話もあり、難しかった!という反応の生徒たちもいました。
生徒たちはそれぞれの関心に沿って、異なるテーマのセッションに参加します。それぞれのテーマの理解を深め、当事者意識を持つこと、視野を広げること、アメリカの文化や歴史に触れ国際理解を深めること、そして、帰国後は校内でインフルエンサーの役割を果たすことが、今回の旅の目的です。一回りも二回りも人間的に大きくなって帰ってきてほしいものです。