７月21日（金）、世界トップレベル研究拠点プログラム『持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点』の活動に関する講演会及び体験学習（広島大学高校生アウトリーチ活動）が行われました。このプログラムに関して、広島大学及びポーランド・ブロツワフ大学の教授及び研究生、留学生の皆さんが７名ほどお越しくださいました。参加した高校生は、最先端の学問や研究者の活動のようすの一端に触れることができました。

SKCM²（持続可能性に寄与するキラルノット超物資拠点）の活動についての説明、高エネルギー物理におけるカイラリティなどの講義、そしてディスカッション、さらにVRや顕微鏡などを使った体験学習という濃密な100分間でした。特に、佐々木千尋先生（ポーランド・ブロツワフ大学　物理学）や小鳥居祐香先生（広島大学　数学）といった女性研究者からのお話も興味深く、アメリカや中国からの留学生も合わせて、貴重な交流のときを持てました。生徒たちからも、「人生で聞いたことのない言葉や世界観に触れ、驚いた。」という声を聞きました。ありがとうございました。

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感謝と祈りのうちに