Page Top

写真:ステンドグラス

アイコン:花国際教育International Education

世界に繋がる 世界と生きる

清心では国際交流を積極的に行っています。設立母体であるナミュール・ノートルダム修道女会は16ヵ国に活動拠点を有し、姉妹校の数は120校に及ぶ世界的な組織です

  • 卒業生より:新たな繋がりで世界を広げる
  • 姉妹校との国際交流や、ノートルダム修道女会とのやりとりで、清心にいれば外国に触れる機会がたくさんあります。またカリタスジャパンのようなカトリック団体とのつながりで東日本大震災の被災地ボランティアに参加し、現地の方とふれあうことで新たな繋がりができました。清心はたくさんの人々、団体、学校とつながっているので、安心して自分の世界を広げることが出来ると思います。

    卒業生より

海外の姉妹校との交流

アカデミー・オブ・ノートルダム・デ・ナミュール(アメリカ)との交流

  • アメリカ合衆国ペンシルヴェニア州フィラデルフィア近郊にある姉妹校アカデミー・オブ・ノートルダムと、学校訪問やホームステイを相互に行っています。

    またコロナ禍では延期されましたが、世界8か国の高校生が参加する教育シンポジウムがフィラデルフィア近郊のアカデミーで開催される際、本校の生徒も日本から参加しました。

    活動内容(STEM シンポジウム2023年7月実施)
    • 米国、英国、アルゼンチン、ペルー、台湾、日本の6カ国の女子校の姉妹校の交流事業で、総勢80名余りの生徒が参加し、英語を通じて授業や交流活動を行いました。
    • 授業では、医療倫理、ネットゼロの実現、芸術における数学、3Dデザインアプリの実習、といった4つのトピックのなかから、自分の興味関心に沿う内容を2コース受講して、グループディスカッションとプレゼンテーションを行いました。授業内容の根底に、21世紀型スキル(ATC21s)を育む仕掛けが前提となっているプログラムでした。
    • 交流活動では、各国入り交じったチームごとの活動を行った。チーム対抗のダンス対決、チームごとに指定された20のお題の条件を満たした写真を撮るオリエンテーリング、フットベースボール、プールでのビーチバレーボール、など遊びの要素も大切にした活動が行われました。
    • シンポジウム最終日には、アフリカ系アメリカ人女性として初めて宇宙旅行をしたことで知られているメイ・ジェミソン博士のスピーチで締めくくられました。
    • シンポジウム期間中の夜には、フィラデルフィアの壁画(mural art)ツアーや史跡めぐりの2階建てバスツアーなどの観光アクティビティにも参加しました。
    • シンポジウム後には、ニューヨーク研修を行った。自由の女神像の見えるバッテリーパークの散策、チェルシーマーケットでの買い物、タイムズスクエアの散策、メトロポリタン美術館の見学、ブロードウェイのミュージカル鑑賞を行いました。

    写真:

博文女子高等学校(韓国)との交流

  • 2000年から交流がスタートした博文女子高校は、マザー・ジュリーの精神を同じくする学校です。ホームステイや学校訪問は、お互いの文化を知る絶好の機会となっています。

    活動内容(博文パクムン女子高等学校 韓国との交流)
    • コロナ以前は、隔年で韓国の仁川 インチョン から広島への訪問と広島から韓国への訪問を交互におこなってました。
    • 例年の日本受け入れのプログラムでは、学校での交流会、広島城や宮島散策、平和記念公園での研修、ホストファミリーとの交流といった内容を行います。
    • 例年の韓国を訪問するプログラムでは、ソウル市内観光、第三トンネル見学、ロッテワールドで夕食、学校訪問と歓迎会、ホストファミリーデイといった内容を行います。

    写真:

アテネオ・デ・ナガ高等学校(フィリピン)との交流

  • イエズス会の学校であるナガ高校と交流しています。ホームステイで受け入れたナガ高校生と共に授業を受けたり、広島を案内したりします。

    活動内容(フィリピンナガ高校)
    • 10日間ホームステイ受け入れを行います。
    • ホームステイ受け入れプログラムでは、学校での交流会、日本語教室、授業の受講、宮島散策、平和記念公園での研修、広島市内での買い物、ホストファミリーとの交流といった内容を行います。

    写真:

さまざまな国際交流活動

ナミュール・ノートルダム修道女会のシスターとの出会い

  • Sister Rita Ezekwem, SNDdeN (principal Notre Dame Girls Academy, Nigeria)

    The ESS club has held Zoom four meetings with students at Notre Dame Girls Academy. The meetings began with different students giving presentations about the culture in the different countries and the last one was a discussion about the experience of being a girl in each nation’s society. These exchanges began through Sister Rita’s initiative.

    写真:

  • Sister Lucie Kima, SNSdeN (principal Kitenda School, Congo)

    The ESS also had an exchange with students in Notre Dame School in Kitenda, Congo. The young students just beginning English language education enjoyed asking simple questions like “What time is it in Japan? What is the weather,” etc. It was a casual and fun exchange.

    写真:

  • Sister Marie Prefontaine, SNDdeN (Executive Secretary of the United States SND Leadership and Director of the Irish Apostolate for the USA)

    Sister Marie came to Japan at the invitation of Sister Aoi Tsuda, President of NDSUniversity in Okayama, to give a talk at the graduation ceremony for the University, as part of her visit she also came to our school and offered a presentation on the immigrations issues the world is facing these days. Her presentation was the first all-school assembly in ND Hall after the Corona pandemic ended.

    写真:

  • Sister Meltah Thaka, SNDdeN (Leader of the Zimbabwe ND Community)

    The NDS had a Zoom meeting with Sister Meltah Thaka and some of her adult students. Our school has had a relationship with our Sisters in Zimbabwe for many years especially through the activities of the NDA. At this meeting Sister Meltah introduced her students and they talked about their hopes for the future through their studies with Sister Meltah.

    写真:

短期留学生受け入れ・長期留学

長期留学を行う高校生や、海外留学生の受け入れなど、清心では世界と繋がるチャンスがたくさんあります。

タイやハワイなどの高校からの来校

カトリックの学校ということで様々なお客様が来校されます。異文化交流の機会に恵まれた環境は、生徒たちの国際感覚育成に大きな影響を与えます。

ジンバブエへの支援

5月(創立者聖ジュリーの日前後)と11・12月(アドヴェントの期間)の年2回、ノートルダム修道会が活動しているジンバブエの学校・施設に、文房具や服を送っています。物資提供の呼びかけ自体も生徒が行っています。

フィリピン里子支援

NDA委員会はCFJ(チャイルド・ファンド・ジャパン)に参加してフィリピンの二人の少女を支援しています。

国際交流行事への参加

国連ユニタール広島青少年大使

  • 国連ユニタール広島青少年大使プログラムは、ユニタール広島事務所の地域密着型の取り組みの中でも中心的な事業です。
    青少年大使プログラムでは、毎年地元広島の高校から20名の生徒を選出し、青少年大使としての活動を通じて持続可能な開発目標(SDGs)への理解を深めるとともに、様々な分野で活躍している各国の専門家との国際的なネットワークを形成します。

    青少年大使プログラムは2010年に開始され、現在の国際社会における課題や課題に対する国連の取り組みなどに対する高校生たちの理解を深めるだけではなく、彼らが将来国際舞台において活躍するために必要とされるスキルを身に着けることを目的としています。

    中四国地方唯一の国連機関であるユニタール広島事務所は、この青少年大使プログラムを地元地域と人々への最も重要なコミットメントの一つとして位置付けています。
    ( 国連ユニタール広島青少年大使プログラムwebページより)

    写真:

グローバル未来塾inひろしま

  • 「グローバル未来塾 in ひろしま」とは「国際平和拠点ひろしま構想」の取り組みの一つとして、高校生世代のみなさんに、将来、国際平和を希求し世界的に活躍できる人材を目指していただくため、英語力、核軍縮や紛争解決などの国際的課題を学び、将来への第一歩にしていただくためのプログラムです。
    (グローバル未来塾 in ひろしまwebページより)

中学生による「伝えるHIROSHIMAプロジェクト」

  • 中学生による「伝える HIROSHIMA プロジェクト」事業とは広島市が進める平和教育、英語教育の成果を生かし、中学生が広島を訪れる海外の人々に対して英語でメッセージを伝える活動を通して、中学生の平和への意識の高揚や英語力の向上を図るとともに、グローバル人材の育成につなげることを目的とし、広島市内の中学生のメッセージ発信者(メッセンジャー)36名が、8月5・6日に、各国駐日大使や海外の人々に、英語で平和メッセージを伝える活動を行います。実施に向け、計4回の事前研修を行います。
    (中学生による「伝える HIROSHIMA プロジェクト」事業 web ページより)

    活動内容
    • 第1回メッセンジャー事前研修会では、広島大学 中矢 礼美 教授の講話を聴き、「平和をめぐるコミュニケーション」について考えました。 また、グループに分かれ、お互いの平和メッセージを読み合い、一人ひとりのメッセージごとに意見交流を行いました。
    • 第2回メッセンジャー事前研修では、被爆体験伝承者の原紺 充さんの講話と平和記念資料館の見学を通して、核兵器の恐ろしさを伝承していくことの必要性を学びました。
    • 第3回メッセンジャー事前研修では、平和記念公園を訪れている方に英語でインタビューをしました。 平和メッセージをよりよくするために、インタビューして聞き取った内容やALT のアドバイスを基にメッセンジャー同士で意見交流をしました。
    • 第4回メッセンジャー事前研修では、留学生に平和メッセージを聞いてもらい、意見交流をしました。 また、8月6日に行う駐日大使の方々に向けたメッセージ発信のリハーサルを行いました。

コミュニケーションにつながる英語教育

ネイティヴスピーカーによる授業

ネイティヴスピーカーの常勤講師が4名居ます。これらの講師による分級の英語授業を中学1年生から高校1年生まで実施しています。
授業を通じて、会話、プレゼンテーション、エッセイライティングといった、話すことと書くこと、英語で考えることに重点を置いた授業を展開しています。

即興型英語ディベートの授業

本校に勤務する日本人教員が、夏休みの希望者補習で、高校1 年生と2年生を対象に、即興型英語ディベートの授業を行っています。
授業では、PDAやHPDUのNAスタイルを基本とした英語ディベートの指導を行っています。
受講者の中には、任意でPDAやHPDU が実施する大会への参加を行う生徒もいます。 受講者は、多角的なものの見方や英語で思考し表現することの難しさや面白さに触れることができると感想を述べています。

グローバルスタディーズプログラム

ISAの主催で、長期休暇中に5日間オールイングリッシュでSDGsの目標達成に向けて、グループワークや英語でのディスカッションとプレゼンテーションを行うプログラムです。
5人程度で構成される各グループには、外国人留学生が1 名ずつリーダーとしてつくことで、グループをサポートします。
生徒は、自分が社会の中でどんな存在なのか、何に興味を持っているか、自分の身の回りの問題をどのように解決できるかなど、自分を改めて見つめ直すと共に、社会との接点を見出すプログラム内容となっています。