委員会活動Committee activities
清心をより良くするため 自ら主体となって動く
より良い学校作りに生徒たちの意見が必要です。
学校の日常生活や行事において生徒自らが主体的に考え、工夫を凝らしながら協力して新しい清心を考えます。
行事では皆が役割をもって係に所属し、それぞれが責任を持って活動しています。
委員会紹介
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審議委員会中高
より良い清心ライフを作る中心的存在
委員会やクラブ、学年の枠組みを超えて様々な活動をしています。例えば英語ブログの運営やSDGsの取り組み、姉妹校や他校との交流などです。
また「聞くゾウBOX」(目安箱)を設置し、生徒の意見を取り入れながらより良い学校づくりを目指しています。 -
事務局高
各種活動を裏で支える重要な役割
生徒の活動を予算の面から支える委員会です。厳しい目で予算の運用をチェックし、委員会活動やクラブ活動が円滑に行われる、よりよい環境づくりに邁進しています。
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選挙管理委員会高
生徒会選挙の実施と模擬選挙を企画運営
主に生徒会役員選挙の運営を行う委員会です。また、選挙への関心付けを目的として高校生対象の模擬選挙や広報活動を行っています。模擬選挙では、架空の都市の市長選挙を設定し、生徒がその市民の立場になって投票しました。高Ⅲ生には実際に選挙権を持つようになる人もいるので、選挙の流れを学べる場になるように活動しています。
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中学生
NDA委員会中高
清心のボランティア活動の核として
NDAとはNotre Dame Action(ノートルダムアクション)の頭文字をとったもので、ボランティア活動を行う委員会です。「人にしてもらいたいことを自ら実行する」ことができるように、ジンバブエの姉妹校への募金活動、作業所のクッキー等の委託販売、ベルマーク・ペットボトルキャップ等の回収運動、清掃などの活動を行っています。
- 放課後を利用し、西広島駅から学校までの通学路の清掃活動を行っている高校生。
- 自分たちができる取り組みを考え、実施のための計画や進捗を話し合う中学生。
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図書委員会中高
読書の楽しさを伝え、図書館の利用促進に貢献
図書館での企画・展示や「図書館だより」の発行、フェイスブックでの本の紹介、チャリティー目的の古本市などを通して、本の情報を発信し、図書館と生徒の架け橋となれるよう活動をしています。多くの人に図書館の良さを知ってもらえるよう、”にのみやちゃん”をはじめとする、さまざまなキャラクターとともに、活動していきます。
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美化委員会中高
美しく快適な学校を保つ活動
普段の掃除に留まらず、校内の美化について様々な活動を行う委員会です。具体的には、掃除用具の管理や校内に飾る切り花の準備、校庭の花の手入れをしています。これからも精一杯取り組んでいきます。
(普段の掃除分担の決定、日々の活動内容など)- 教室で出る小さなゴミは古新聞で折った箱にまとめて捨てています。コロナ禍で始まった、ゴミを減らす工夫です。
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中学生
生活委員会高
・風紀委員会中
清心生らしい清楚で落ち着いた気風づくり
生徒がより良い学校生活を送ることができるよう、話し合ったりマナーの改善を呼びかけたりしています。また、生徒の声を反映して校内でのルールの作成や見直しをしています。
- 生活委員会(高校)…清心生としてどうあるべきかを基本としつつ、日々の学校生活での改善点などを話し合います。
- 風紀委員会(中学)…「貸し傘」の利用について話し合いをしているところ。日常のマナーなど、皆が心地よく過ごせるよう考えます。
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高校生
HR委員会高
・クラス委員会中
クラスをまとめ、皆が充実した毎日を送るために
担任をはじめとする先生方と協力し、クラス運営に関わる活動をしています。自分たちの活躍によりクラスが一致団結するという経験はかけがえのないものです。各クラスの問題改善に努めつつ、過ごしやすいクラス作りを図ります。
- HR委員会(高校)…毎日の挨拶から勉強に向き合う姿勢まで、幅広い課題に対して自主的な改善取り組みを行っています。
- クラス委員会(中学)…クラス委員がより良いクラス環境を作るために、課題や意見を持ち寄り、話し合います。
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体育祭実行委員会中高
体育祭を企画し、実行を指揮
6学年合同行事である体育祭の準備、運営を担う委員会です。参加する生徒も観覧される保護者の方も楽しむことができる体育祭になるよう、委員一同、力を合わせて取り組んでいます。
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学園祭実行委員会中高
学園祭のスムーズな運営、実施を企画
例年5月末に開催される学園祭の企画・運営を任されています。私たち実行委員会は、今までよりさらに良い学園祭をつくりたいという思いを持ち、出し物をするクラブ等のサポートなど、1年間かけて準備をしています。中高約80人で意見を出し合い活動しています。在校生も含め、ご来場くださるお客様全員の心に残る思い出になるよう頑張っていますので、ぜひ学園祭にお越しください。
SDGsへの取り組み
本校では、SDGsが採択される以前から、ボランティア活動を行うNDA委員会や生徒会(高校)・清友会(中学)が中心となって、不要品のリサイクル、節電の呼びかけ、様々な募金活動など、小さな実践を大切にしてきました。そして現在、SDGsの達成に向けて、生徒たちは試行錯誤しながら活動を積み重ねています。自分たちができることは何かを考え、行動していきます。
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創立70周年記念行事(2019年度)
創立70周年の節目の年、有志による特別委員会が立ち上げられ、学年ごとにSDGsの目標を決めて何をするか話し合い、クラスごとに実践しました。「描こう!10年後の未来図」をテーマに行われた創立記念行事は、各クラス、学年でのSDGsに関する実践を分かち合う機会でもありました。講師の国谷裕子さんと生徒によるパネルディスカッションや、国谷さんの講演会を通じて、SDGsへの理解を深めました。
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SDGs動画の作成
コロナ禍で長期休校を余儀なくされる中、当時の高校3年生有志(66期)が作成しました。新中学1年生にSDGsの17の項目について分かりやすく伝えたい、動画であれば休校中でも配信できる、との考えからです。清心SDGs推進キャラクターとして誕生したSDGsマンが分かりやすくSDGsについて解説する内容です。
委員会の取り組み
委員会の様々な取り組みの中から、一つご紹介します。審議委員会、クラス委員会、図書委員会が連携して使用済みカイロの有効利用を考えました。使い捨てカイロが水質浄化に活用されていると知って、三つの委員会が協力して全校に回収を呼びかけ、結果、179kgもの使用済みカイロを有効利用することができました。同時に、業者への送料を確保するため、家庭に眠る古本を集めて古本市を実施しました。また、余った本は展示聖書を作成するために寄贈、余った資金はウクライナへの募金として活用しました。
SDGsとナミュール・ノートルダム修道女会
清心の設立母体であるナミュール・ノートルダム修道女会は、国連に承認されたNGOであり、2015年の国連でのSDGs採択の場には修道女会代表も出席していました。SDGsの当事者として、本校を含む世界の約120の姉妹校が、ノートルダムバーチャルスクールカレンダーを共有し、SDGsに取り組んでいます。