東北ボランティア(米川と大船渡)二日目の活動
2015年08年19日 | 日記
大船渡ベースからの報告です。
今日は、午前中、漁業支援組と仮設でのちぎり絵製作の2グループに分かれました。
漁業支援より
カキをカキ棚にくくりつけるために、ヒモに結びつけていか仕事をしました。
カキ養殖が盛んで、広島のカキより大きいことに驚きました。
ちぎり絵
お客さん二人にたいして、一人がサポート役としてつきました。
90歳のおばあちゃんがメガネもかけず、上手に細かい作業をしていて、ビックリしました。
また、活動後、昔のお話をしてくださいました。よい交流ができました。
午後は、大船渡~陸前高田の沿岸の被災地の現状を見学しました。写真は大船渡です。
次は、米川ベースからの報告です。
今日は農業支援です。
ハウスの中で、土を掘り起こし拳大の石を取り除く地道な作業です。
削った山の土を直接運んだものなのですぐには農地にならないそうです。
生徒の感想です。
「体力がいるし、なかなか進まない作業ですが私たちの努力が農地の復興につながると思い頑張ります。
あと、ビニールハウスの中は空気がこもっているので、休憩で外に出た時の風が心地よいです。」
写真は、休憩中に一緒に活動している方と撮ったものです。
今日は帰りに大川小学校に寄りました。
また今晩は年に一度の米川地区の方々をお招きしてのバーベキューです。
毎日、おつかれさまです。
そして、昨年の広島土砂災害から一年となります。
ちょうど、今も行っている水泳部の合宿中のことでもありました。
改めて、大きな災害に遭われ、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします。
まだ復興に向けてのさまざまな課題がありますが、私たちにできることを行っていけたらと
思っております。