今日の清心

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2015年10年27日 | クラブ

中学山岳部で,東広島市の広島大学と鏡山へ行きました。広島大学では,キャンパス内の自然を観察できる「発見の小径」を,理学部の先生に案内をしていただきました。丁寧に様々なことを教えていただき,とても良い体験ができたようです。その後,大学の近くにある鏡山に登りました。

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中3 H・Nさん

今回の定例登山では広島大学と鏡山に行きました。広島大学では,発見の小径を大学の先生にガイドしてもらいながら,探索しました。歩いているときに,シダレヤナギがあり,そこにはタマバエというハエがこぶをつくっていました。こぶを割ると中から幼虫が出てきたので驚きました。

発見の小径はむ3つのゾーンに分かれています。ふれあいビオトープにはニホンアカガエル,メダカがいました。夏にはハッチョウトンボという日本最小のトンボが飛ぶそうです。リンドウも咲いていて紫の色がきれいでした。そこを流れている小川は地下水に溶けていた鉄イオンをバクテリアが取り込んで酸化させた酸化鉄によって赤茶色でした。

次にぶどう池ゾーンに行きました。ぶどう池は当初,周囲のぶどう畑に水を供給するための池だったそうです。池にはシベリアから飛来してきたカモがいました。水草も何種類かあり,ジュンサイは新芽をお吸い物などにいれて食べるそうです。近くのマツには寄生植物が生えていて,植物でも寄生することを知りました。

最後の渓流と湿地ゾーンではウツギという中が空洞の木やアカネズミに食べられたマツボックリなどがありました。広島大学は広くて自然がすっぽりまるごとありました。そこで,たくさんの発見ができてよかったです。

その後,鏡山公園でお昼を食べて,鏡山に登り,今回の定例登山を終えました。

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中2 M・Aさん

10月25日の日曜日に東広島市の広島大学キャンパスを散策し,鏡山へ登りました。広島大学はとても広く全国三位の広さだと聞き驚きました。着いてすぐに中央図書館を見学しました。化石や珪化木や鳥,テンなどのはく製がありました。そして,発見の小径を歩き自然に触れました。広島大学は標高が高いためか,木々が紅葉し綺麗でした。桐や松,杉などの身近な木もありましたが,ヒツジ草や竜胆の花などの都会にいてはあまり見ることのできない植物を見ました。また,大学の先生が木の知識を教えてくださり,木についての知識が深まりました。

1時頃に鏡山公園に到着し,昼食をとり登山をしました。鏡山は片道600mほどで今までの登山に比べ楽に登ることができました。今回の登山は自然を楽しむことが主な目的でした。東広島の自然でリフレッシュすることができとても満足しました。また,別の季節に行き四季が楽しめたらいいと思います。

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中1 R・Fさん

今回は,広島大学と鏡山へ行きました。広島大学では中央図書館と発見の小径に行きました。中央図書館では,本だけでなく化石などたくさんのものがありました。発見の小径では,植物や動物などを見ながら説明を聞きましたが,知らなかったことがたくさんありました。東広島では,ツツジとアカマツが有名で,アカマツは幹が赤くて,マツボックリはきれいな列になっているそうです。ホタルを見られる山中川もありました。ハッチョウトンボという2cmくらいの小さいトンボがいるそうです。8月に見ることができるそうなので,見てみたいです。ほかにもたくさんのことを教えていただきました。鏡山では思わぬハプニングなどがあって,とても楽しかったです。

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