今日の清心

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2016年04年12日 | 教科

高3のS・Eさんが,高2のときに受検した英検一級に合格しました!

S・Eさんの合格体験記です。

  高校二年生の二学期の半ば,廊下を歩いていたとき,昔担任だった黒田先生と偶然すれ違いました。そのときに,先生から英検一級の受検をすすめられました。それがきっかけで受けてみようと思いました。黒田先生の勧めがなかったら受けることはありませんでした。対策期間は十月からの三カ月間。他の科目の勉強の妨げになるのはよくないと思い,英検だけに集中することはしませんでした。そのため,単語はもっぱら通学中の電車内で覚えました。

  しかし,過去問題を解いてみると,単語集の単語ばかり覚えているのではだめだと気付きました。特にエッセイが自分は弱いと感じました。一級は時事問題に関する200語のショートエッセイの配点が高いです。そこで、英語科の久保先生に頼んでエッセイを添削してもらいました。冬休みの間、一日一本書くことをノルマにしました。これで自分の意見を英語で述べる力がついたと思います。

 一次試験のあとも英語の先生に二次面接対策をしてもらいました。二次では時事問題に関する二分間のスピーチが必要です。「すべての国が資本主義を採択するべきか」「遺伝子組み換え作物の利点はその危険性に勝るか」といった、日本語でも難しい問題が出題されます。はじめはつっかえたり、論旨にまとまりがなくなったりして、二分間がとても長く感じました。しかし、回数を重ねるうちに言いたいことが英語でなんとか言えるようになりました。

 一次試験、二次試験、どちらも一回で合格できたことは、学校の先生方のご指導があってのことだと思います。一人の力では到底できませんでした。先生方、本当にありがとうございました。

 

今までこつこつ積み重ねてきたものが見事に花開きましたね!

おめでとうございます!

 

 

 

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