原爆痕跡地図作成GISワークショップ参加
2017年08年04日 | 日記
7月30日(日)に第25回 ヒロシマ被爆体験を次世代に継承するための原爆痕跡地図作成GISワークショップが行われ、本校からは二人の高校生が参加しました。
午前中は広島市内でフィールドワークをして、午後から広島工業大学でセミナーがありました。
生徒たちの活躍のようすと感想です。
私たちは今回、このセミナーに初めて参加しました。参加する前に分かっていたことは、フィールドワークをする・発表をするということだけで少し不安でした。しかし、実際に参加してみると、他校の生徒さんがとてもしっかりしていて、積極的に話し合い、発表することができました。
今回のセミナーではGIS(地理情報システム)ソフトを使ったり、平和について改めて考えたりするなど、普段していないことを経験できる良い機会になりました。思っていたよりも楽しかったので、来年もまた参加したいと思っています。(高Ⅰ I・W)
午前のフィールドワークでは、地図を見ながら原爆関連の場所を回り、見聞きしたことをGISソフトを使ってまとめて発表しました。
午後からは、被爆者である奥本さん(87歳)から、原爆で実際に体験したお話を伺いました。相生橋が川の水面から跳ね上がった爆風によって一瞬浮き上がって変形してしまったことなど、私たちが知らなかった話をたくさん知ることができました。このようなお話を聴かせていただくことは非常に貴重な機会であり、私たちが聴いた話を伝えていくことが大切だと思いました。(高Ⅰ U・K)
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