天満書道祭で特別賞4名
2017年08年29日 | 日記
広島の夏は「とうかさんで始まり,天神さんで終わる」と言われますが,西区の天満宮では書の奉納行事が戦前から行われて子ども達が書道の上達を祈り,今日にいたっています。今年も高校書道選択者や書道部の生徒達が書道祭に出品しましたが,今回は高校2年生2名,中学2年生2名が特別賞を受賞しました。受賞者のコメントです。
天神賞 中2Yさん
今年は初めて行書で書いたので,最初はなかなか上手く書けず,今年は賞に入ることができないのではないかと思っていました。でも何度も書いているうちにだんだん納得できる字が書けるようになり,賞をいただけてとても嬉しいです。
中国放送賞 高2Mさん
この度はこのように素敵な賞をいただき,大変嬉しく思っています。臨書なのでしっかりと特徴をとらえて書くことが難しかったです。これからも頑張っていきたいと思います。
広島テレビ賞 高2Oさん
私は『蘭亭序』という作品の文字を書きました。これまでこの作品は全文を書いたことがあったのですが,今回は13文字以内という制限があり,その制限の中でさらに慎重かつ原本に忠実に書くということを心掛けて頑張りました。結果としてこのようなすばらしい賞をいただけてとても嬉しかったです。
広島テレビ賞 中2Fさん
この度はすばらしい賞をいただき,本当に嬉しく思っています。今年から行書作品を本格的に書くようになりましたが,まだまだ実力をつけていきたいと思っているので,これからもさらに努力を積み重ねて頑張っていきたいと思っています。
この4人以外にも多数の皆さんが,特選や金賞に輝いたようです。皆さんおめでとうございます。今後の活躍も期待しています。