高Ⅰ 沖縄研修旅行 2日目(その3)ひめゆり資料館
2018年10年18日 | 日記
引率の教員からの報告です。
「気温は26度,湿度は72%,天気は曇りで,爽やかな風が吹いています。C組のバスでは、助け合うという意味の『ゆいまーる』という歌をバスガイドさんと一緒に歌ってスタートしました。ゆいゆいゆいゆい ゆいまーる🎶」
ひめゆり資料館に着きました。
まずガイドさんの案内で,ひめゆりの塔を見学した後,資料館で講話を聞きました。
ここで全クラス集合です。
ひめゆり資料館の館長を務められていた島袋さんに,お会いすることもできました。
66期生の先輩たちは,研修旅行の際に島袋さんのお話しを聞かせていただくことが多かったのです。
90歳になられたとのことですが,お元気な姿を見せてくださり,引率の教員たちも嬉しかったようです。
島袋さんが生徒たちにメッセージをくださいました。
「どんなことがあっても,戦争は駄目なんです。命が一番大事です。」
沖縄には「命どぅ宝(ぬち・どぅ・たから)」という言葉がありますね。
生命は何よりも大切なもの,命こそが尊い一番大事な宝,という意味です。
講話の後の資料館見学では,島袋さんからのメッセージを胸に,
一つひとつの展示に真剣に目を向け,証言記録にも丁寧に眼を通していたようです。
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