今日の清心

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2019年05年29日 | 日記

高Ⅰ探究学習は,前回のグループマッピングを経て,資料収集の方法を知り,レポートの書き方について講義を受ける,と着実に学びの階段を上っています。

図書館で「情報収集」の手段を学ぶ生徒たちの様子です。タブレットを用いて気になるワードを検索中。

レポートの書き方については,小論文指導について豊富な経験をお持ちの講師の先生が分かりやすく講義をしてくださいました。事前に生徒たちのマッピングをご覧になった先生が一言。「『自分』と結び付けた視点に欠けていますね。」鋭いご指摘に納得です。

講義を受けた生徒の感想をご紹介します。「探究学習」に不安を抱いていた生徒たちが,「こうすれば良いのだ!」と実感しはじめたことが伝わってくる内容です。

個人探究とは何をするのか自体よく分かっていませんでしたが,今回お話を聞いて,どのようなことを論題として,どういう風に書いていけば良いのかがよく分かりました。気にしたことはありませんでしたが,疑問を呈する時には3つの種類があって,「はい」「いいえ」で答えられるものと,「what」「why」「how」で答えられるものと,答えが書いていくうちに見つかるように疑問に疑問が重なるようなものがあり,私は後ろの二つの書き方が良いなと思いました。最後は「自分」にたどり着けるような,本当の個人探究ができたらなと思います。

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