今日の清心

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2019年09年25日 | 日記

今回,ビブリオバトル広島県大会に参加するにあたって,私は『植物はなぜ動かないのか』という本を選びました。

この本は今まで小説・社会科学・自然科学等ジャンルを問わず様々な本を読んできた私にとって,いろいろな意味で一番面白いと思えた本です。知らなかったことを知ることができたり,章ごとについている副題に興味をひかれたり,ちょっとした言葉の選び方に笑えたり。そして何より「人間以外の視点から植物を見ている」ことが,この本の最大の魅力です。一度,人間にとっての「当たり前」を捨ててみると,一気に植物の見方が変わりました。
生物が好きな人はもちろん,生物が苦手な人や,普段新書を読まない人にでも十分楽しめる本です。
残念ながらチャンプ本には選ばれませんでしたが,予選と決勝の2回,この本を紹介できたことが,1人でも多くの人にこの本を読んでもらうきっかけになれば嬉しいです。

高Ⅱ生徒記

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