第74回広島天満書道祭で県知事賞
2020年08年26日 | クラブ
今年度は,コロナウイルス感染症拡大の影響により一部の書道大会が中止になっている中で,第74回広島天満書道祭は例年通り行われました。その結果,高校2年生のFさんが県知事賞を受賞しました。残念ながら表彰式に出席できなかったようなのですが,作品を見に行ったところ,非常に大人っぽい字の作品に仕上がっていました。
作品の写真を見ながら,Fさんにインタビューしてみました。
Q:誰のどんな作品を書いたのですか?
A:王鐸という人の「湯若望に贈る詩」という漢詩の一部を書きました。
Q:この人の字の特徴は?
A:流れるような文字と力強さが特徴だと思うので,その特徴が出せるように練習しました。
Q:休校になったり,クラブ活動の時間が例年のようになかったので,練習は大変ではなかったですか?
A:提出が定期テスト直前になるので,大変でした。でも書道は好きなので,例年学校で練習する時間を家で取って,いつもと変わらないくらいには時間を割けたのではないかと思います。もう少し頑張ったら,一つ上の賞に届いたかな?次の機会に頑張ります。
その他の受賞作品も見てきましたが,会場は感染症対策がしっかりなされていました。
写真は入賞者の作品の一部です。
Fさんをはじめ,今回入賞した書道部の皆さんの,今後の活躍が楽しみです。
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