今日の清心

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2020年09年23日 | 教科

校長先生が担当している高Ⅲの宗教の授業は,一年を通して「命」について学びます。今回は本を通して命と向き合おうと,図書館で授業が行われました。事前に高Ⅲ全員に「命を考えた1冊は何?」とアンケート取り,学校図書館と広島市立図書館から集められるだけ集めた本がこちら。

『かわいそうなぞう』(土家由岐雄/金の星社),『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎/岩波文庫),『はだしのゲン』(中沢啓治/中央公論新社),『わすれられないおくりもの』(スーザン・バーレイ/評論社)など,童話から漫画,絵本,小説まで,様々な本が並びました。因みに,事前アンケートで一番人気だったのは,住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』(双葉社)。名作ですね。
これらの本に校長先生&司書教諭が熱く推す本たちを加えて…
読みたい本を1冊選び,早速読書タイムです。わずか30分程度でしたが,みんな真剣に本と向き合っていました。

授業後,今回用意した本を展示しました。高Ⅲが命と向き合った本を,下級生とも分かち合えます。早速他の学年の生徒も興味深そうに本を手にとっていました。

読書の秋です。1冊の本を手に,じっくり考える時間も大切にしてほしいと思います。

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