71期中1聖書カバーの製作より,こぼれ話
2020年10年08日 | 教科
「えっ,作れるかしら?」,「刺しゅうなんて初めて!」から始まった中1の被服実習の「聖書カバー」。
1学期の終わりから夏休みにかけて,刺しゅうをしました。
何度も刺しゅうをやり直したり,おばあちゃんから指導していただいたりした人もいたらしい…。
2学期になり,ミシンをまっすぐにかけ,アイロンを丁寧にあてて,ようやく完成しました。
~中1の感想から~
・女子力がないので,本当にできるかどうか不安だったけれど,思った以上のものができました。
・6年間使う聖書なので,大切にしていきたいと思いました。
・刺しゅうは,やっているうちに楽しくなりました。
・完成したら,結構いいものができあがりました。
・ブックカバーは作ったことがあったけれど,サイズが合いませんでした。作り方がわかったので,家でも作ってみます。
・アイロンは初めてだったので,ちょっとやけどをしました。
・始めは,ミシンのかけ方がわからなかったけれど,できるようになりました。
・山折りと谷折りを繰り返して,両端を縫うというやり方は,いろいろな作品に使えると思いました。
そうなのです。始めは,みんな,できないのです。やっていくうちに,わかるようになって,できるようになって,楽しくなるのです。
「聖書カバー」と一緒に「ポケットティッシュカバー」も作りました。いずれも,『山折りと谷折りを上手に組み合わせて,両端を縫うというやり方』でできています。
今,被服室の掲示板に貼ってある「箱サイズのティッシュケース」も同じです。NHKテキスト「すてきにハンドメイド(2020.4月号)」に掲載されていました。
中1の皆さんが作った聖書カバーは,2種類の布から作ったので,実は,リバーシブルになるんですよ❤