今日の清心

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2021年02年22日 | 日記

2月20日(土),希望者を対象にフィリピンオンラインスタディーツアーを実施しました。オンラインでのイロイロ市観光,ただ観光しただけでは分からない現地の若者達との交流,「幸せとは何か」を考え,意見を述べる,グループによる交流などが150分にわたって行われました。英語に苦労している人もいましたが,それも良い経験となったと思います。

生徒達の感想です。

中2 Fさん
私がオンラインツアーに参加したのは初めてで,事前ワークもあったので一週間前から緊張していました。でも,すごく楽しかったです。まず,フィリピンのイロイロ市についての現状を知ることができました。都市部とごみの山がある地域の差を映像で見ることができて,現地の人の話も聞けました。インターネットで調べただけでは分からないようなことを知れました。そして,フィリピンの方と交流し,映像で疑問に思ったことを質問したり,感想を言ったりする時に,英語で伝えられなかったのは残念だったけど,答えを返してもらった時にはとてもうれしかったです。最初と最後に考えた「幸せ,豊かさとは何か?」というテーマについての話し合いでは,自分から意見を出すことができて楽しかったし,他の人の意見を聞くことで,考えを深めることができました。全体を通して,英語があまり話せず悔しいところもあったけど,自分の意見を発表することができたり,英語を聞き取ったり,幸せについて考えたり,異文化の人の意見を知ることができたりして,中2でこんな体験ができ,本当に楽しかったです。

中3 Mさん
今回参加した「フィリピンオンラインスタディーツアー」のテーマは,「豊かさ,幸せとは何か」でした。参加してみて,置かれている環境によって幸せを感じる基準が変わることに気付き、自分がいかに恵まれた環境にいるのかを実感しました。日常生活において目を向けることは国内のことばかりになってしまいますが,海外にまで視野を広げないと気付けないことがたくさんあると思います。今回,言語の壁や実際に会うことができないからこその壁も感じましたが,自分の考えを深めることができたので,すごく良い経験ができたと思っています。このような機会があればまた参加したいです。

高2 Uさん
このプログラムを通して,知らなかったことをたくさん知ることができたし,フィリピンの人達が日本などの先進国に求めることは,ボランティア活動をするといった直接的支援だけでなく,社会問題やSDGsについて考えるだけでも良いという話を聞いたことが印象に残った。機会があればボランティア活動をしてみたいし,まずはこのプログラムの経験を伝えていきたいと思った。とても有意義な時間になったので,参加して良かったと思う。

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