From Holy Father
2021年04年06日 | 日記
清心の丘は春を感じさせるチューリップや山ツツジが満開になっています。
そして4月4日(日)昨日,教会では復活祭・Easterを迎えました!
この喜びの季節にあっと驚く手紙が届きました!
本日のお話は,校長日誌や今日の清心でお伝えした教皇来日1周年企画の「祈りのプロジェクト」の続編です。
差し出し人を目にした瞬間,思わず出た言葉は,「まさか,本当に!?」
その手紙とはこちら。まずは外側の封筒から・・・
これは,ローマ教皇庁大使館から清心生に送られてきたものです。
この封筒の中からさらに別の封筒が
その封筒を開いてみるとこのような絵が
この建物に見覚えがある方もいらっしゃると思います。
この封筒は,なんとバチカンから届いたものでした!
つまり,教皇フランシスコ(Holy Father)からのお手紙です!!
実は,全校生徒から寄せられた世界平和と教皇フランシスコのご健康を願う祈りをクリスマスカードと共に教皇様に昨年末に送りました。手紙を届けてくださったローマ教皇庁大使館の皆様,ありがとうございました。
その時の写真がこちら
清心生も教皇様と心を合わせて世界平和のために祈っていること,そして日々激務をこなされている教皇様のご健康のためにお祈りしていることをお届けできたらというおもいから企画された「祈りのプロジェクト」。
この私たちのおもいを教皇様が喜んで受け取ってくださっただけでなく,「とても嬉しく思っています」「清心生と清心と関わりのある全ての皆さんに祝福を送ります」というメッセージもくださったことから改めて教皇様のあたたかさと優しさを実感する機会となりました。
「思い出し,ともに歩み,守る。この三つは倫理的命令です。これらは,まさにここ広島において,よりいっそう強く,より普遍的な意味をもちます。この三つには,平和となる道を切り開く力があります。」
これからも広島で教皇様が仰ったこの言葉を忘れず,日々過ごしていきたいと思います。
生徒の皆さんは,職員室前に教皇様からのお手紙を掲示しています。始業式の日にぜひ見てくださいね。