東北ボランティア 米川と大船渡で今日から活動開始
2015年08年18日 | 日記
8月17日(月),東北ボランティアに高校1年生が出発しました。
初日は,朝7時過ぎに広島駅を出発して,現地の米川ベース(宮城県)と
大船渡ベース(岩手県)に着いたのが夕方。
ということで,写真には,これから活動を始めるぞという
意気込みが表れていますね。
今の思いは,「不安なこともあるけれど,貴重な機会なので
自分にできることを精一杯頑張りたいです。」とのことです。
カリタスジャパンの皆さんには,毎年大変お世話になっています。
短い間ですが,どうぞよろしくお願いいたします。
さて、8月18日(火)の報告です。
米川べース
本日は3グループに別れました。
仮設住宅でのお茶っ子と学習支援に二人、漁業支援に二人、農業支援に一人(教員)でした。
漁業支援の生徒から一言「今日は昆布とわかめを結んだり、仕上がった商品を袋に詰めて、
真空パックにする作業をしました。失敗してしまうこともあり、大切な商品をダメにして
申し訳ないことをしたと感じる時もありましたが、楽しく作業を進めることができました。
また、社会に出る前の貴重な体験にもなりました。」
なお、今日は私たちがボランティアに来たと耳にされた29期の卒業生の方が一緒に
ボランティアに参加されました。その方とも楽しい清心話に花を咲かせ良い出会いにも恵まれ充実した1日になりました。
大船渡ベース
お疲れ様です。
大船渡ベースの方も元気です。
こちらは、
草刈り組4名、午前後ノ入仮設でのメンズサロン(男性限定お茶っ子)、
午後明日の準備組が2名でした。
わたしは、午前お茶っ子組と一緒で、午後はシスターと一緒に在宅訪問でした。
草刈り組より
草むしりをがんばりました。
作業の終わり頃に、草取りを依頼された方から震災のときのお話を伺うことができました。
大船渡は新しい家がたくさん建っており、津波の被害をすぐに感じることができませんでしたが、
お話を直接聞けて、やっと身近なことと感じることができました。
メンズサロン組
おじいさんとウノをしました。
気仙語?方言がすごかったです。
明日の午後は、被災地の視察にしてくださいました。
今、津波の被害に関する映像を見ています。