校長日誌

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2019年03年14日 | 校長日誌

12日に学年末テストが修了し、翌日の13日(水)中3は恒例の静修を行いました。講師は、上智学院理事で、元 広島学院校長の李聖一神父様でした。静修係が考えたテーマにそって、落ち着いたときを過ごすことができました。

李神父様のお話には「乃木坂46」なども登場し、生徒達の心をぐっと捉まえられる幅広い展開でした。教えていただいた「振り返り”REFLECTION”の方法」は、大人も必要なことかと思います。また、自分の人生への三つの問い「自分の生涯の仕事として何を選ぶか」(生涯のテーマとして何を追究していくか)、「だれと結婚するか、またはしないのか」「希望をもって自分の生涯を終えられるか」を投げかけられました。生徒たちには特に一番目の課題がこれから問われていきますね。私自身はやはり三つ目の問いを自分の大きな課題と受け止めました。

 3年後の自分に宛てた手紙を書いています。

 ミサで、共に祈りを捧げました。

共同祈願では、世界の平和のために、先生方・お世話になった方々、家族のため、友のための祈りを自分たちの言葉で捧げていました。

 神父さまから一人ずつ「祝福」を受けました。

 ミサ後、皆で♪素晴らしき世界♪を合唱しました。

高3静修、中3静修とも、節目のときに自分を振り返るときを持てる貴重な機会は、カトリック学校ならではの行事です。李神父さまからも、「思い出す、振り返るときは価値判断を下さず、反省ではないことを忘れないで」、「毎日、自分の言動をふっと振り返ると自分自身の安定にもつながる」、「ぼーっと過ごすことも大切」と語ってくださいました。きっと中3の生徒たちにとっても、心豊かなmemoriesの一つになったのではないかと思います。ありがとうございました。

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愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手をすぐれた者と思いなさい。怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。(ローマへの信徒への手紙 12章9~15節)

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感謝と祈りのうちに

 

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