6月27日(木)高1・2大学出張講義
2019年07年01日 | 校長日誌
6月27日(木)、昼休みはアカデミーの高校生を歓迎する全校昼礼。6限、高1・高2では大学の先生方による出張講義が行われました。冒頭の写真は、ある数学の問題に生徒たちが解きあっていたり、教員も一緒に解いているのが気になっていたり…。どの分野も興味深く生徒たちは受け止めているようでした。ありがとうございました。
今回は、広島大学からお二人の先生に、県立広島大学から卒業生の先生にお越しいただきました。
県立広島大学人間文化学部 西本教授 「文系は役に立たない?ー古典文学研究の現場からー」…昨年度まで副学長をお務めでした。 10年間、女性管理職としてのご苦労ややりがいも含め、古典を研究する楽しさや研究の意義などを語ってくださいました。
広島大学副理事 薬学博士 医系科学研究科 治療薬効学研究室の小澤先生による「薬学への招待~くすりの科学」…150人以上という大勢の関心をよび、薬の研究の現状や未来について多くの資料をもとにわかりやすく語ってくださいました。
広島大学 大学院教育学研究所 数学教育学講座 教授 寺垣内先生による「何かのためではない数学」…100人ばかりの生徒たちが問題を解こうと知恵を絞っていて、楽しそうでした。
真剣に解いているのは、生徒たちばかりではありません。
60分間、それぞれ高度な学問に触れ、大学での模擬授業の経験を通して、生徒たちの進路意識や学習意識が高まったと思います。三人の先生方、どうもありがとうございました。
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♪ いつも喜んでいなさい ♪ (先日の高3宗教の授業の冒頭に歌いました。各クラスの歌声が心地良く響き渡り、いつも癒やされます。ハレルヤコーラスなど学年合唱も楽しみです。)
”絶えず祈りなさい。どんなときにも感謝しなさい。主イエズス・キリストはいつもいつも私たちと共にいてくださる。主イエズス・キリストは絶えず絶えず 希望の光を注いでくださる~聖霊の働きを消さないように”(テサロニケの信徒への手紙5章16~20節より)
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感謝と祈りのうちに