校長日誌

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2019年08年06日 | 校長日誌

 

一週間ぶりの日誌です。今日は原爆の日。「今日の写真」は、世界平和記念聖堂にて行われた「原爆と戦争のすべての犠牲者のためのミサ」の前に、高校放送部5名が「平和アピール」(1981年2月25日にヨハネ・パウロ2世が発表)を朗読しているところです。約15分間聞き入り、8時15分、鐘の音と共に黙祷を捧げ、ミサに入りました。

8月5日(月)の平和行事においても、「P-step」のメンバーたちの発表や、高校生有志の世界平和記念聖堂案内、中3会場ボランティアなど、いろいろな場を与えていただき、感謝申し上げます。テーマである「平和の糸を紡ぐ」二日間を過ごすことができました。放送部は中国新聞の取材を受けておりましたので、明日、どうぞお読みください。耐震工事がほとんど済み、パイプオルガンの美しい響きも久しぶりに味わうことができました。教会関係者の皆さま、見学者の皆さまが温かな眼差しで生徒たちの活動を応援してくださったことに改めて感謝いたします。

改めて、原爆の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。平和への一歩を私たち一人ひとりがそれぞれの場で踏み出していくことができますように。

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「過去をふり返ることは、将来に対する責任を担うことです。広島を考えることは、核戦争を拒否することです。広島を考えることは、平和に対しての責任をとることです。」(「平和アピール」より)

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感謝と祈りのうちに

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