校長日誌

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2020年03年26日 | 校長日誌

今日は校内の青色系の花をお届けします。青色は「平和」や「信頼」といった印象を人に与える効果があるそうです。私たちの校名を冠しているノートルダム(聖母マリア)もブルーの外套(マント)をお召しです。↓懐かしの中学生製作 ちぎり絵より

そして、本校の校章がなでしこと鏡をあしらった水色。制服は紺色(ネイビーブルー)。

 

 

 

ブルーといえば、貴重なラピスラズリを使った「フェルメール・ブルー」。大好きなフェルメールについてQ&Aで少し語ります。世界史や美術史の復習になるでしょうか?

Q1フェルメール・ブルーといえば、「真珠の耳飾りの少女」…フェルメールは、何世紀のどこの国の人でしょうか?  

A 17世紀 オランダ 

Q2 フェルメールの作品は数が少ない(現存35点と言われます)ので貴重ですが、ルーブル美術館にある有名な作品は何ですか? また、フェルメールの魅力はどんなところでしょうか?

A2 「レースを編む女」と「天文学者」です。時にフェルメールの作品は、これまで東京、京都、大阪、神戸、福岡の美術館などで展示され、人気を博しています。その魅力はさりげない室内での人物描写だったり、素敵な色使いや光のあて方だったりでしょうか。現在は日本でもよく知られるようになり、レンブラントと並ぶバロック美術の代表作家です。私も「フェルメール・ブルー」や自分がみつめられているような女性の視線に釘付けになりました。

Q3 今年はフェルメール作品を観ることはできますか? 

A3 今年、東京・上野の国立西洋美術館と大阪・中之島の国立国際美術館で開催される「ロンドンナショナルギャラリー展」にて25点目が初来日の予定でしたが、残念ながら現在は休館中です。しかも、この展示では、あのゴッホの「ひまわり」も初来日です。ゴッホは、19世紀後半の後期印象派の代表画家ですね。

Q4 下の写真の中で、フェルメール作品がまだありますが、お気づきでしょうか?

A4 清心人形と共に飾っているペーパーウエイトをのぞくと「牛乳を注ぐ女」(アムステルダム国立美術館蔵)も見えます。拡大ルーペは「真珠の耳飾りの少女」と「水差しを持つ女」(メトロポリタン美術館蔵)。なお、遅刻して校長室に駆け込んできた人がペーパーウエイトを見て、「あっフェルメール!」と気づいてくれないかなと思っているのですが、まだ誰も…

まだまだ語りたいところですが、今日はここまでにします。世界史や美術に関連して知っておいて欲しい箇所は青色にしました。

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♪あめのきさき♪ ”天の后 天の門 海の星と輝きます アヴェ アヴェ アヴェマリア アヴェ アヴェ アヴェマリア” 

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感謝と祈りのうちに

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