４月13日（月）中学生登校日＜中１へのメッセージ＞
2020年04年14日 | 校長日誌
４月13日（月）、まだ登校して数日しか経っていない「中１さんへのメッセージ」の概要です。中１の保護者の方々と一緒にお読みくだされば、幸いです。なお、「中２・中３へのメッセージ」と重なる部分は割愛しています。次回の登校日の予定などもお知らせいたしましたので、ごらんになってください。また、状況によっては変更があるかもしれませんが、事態の収束を祈りつつ、皆様、ご家庭で身体に気をつけてお過ごしください。再会の日をお待ちしています。なお、今後、保護者ログインを通して、少しずつ教科担当者からのメッセージも送らせていただく予定です。
皆さん、こんにちは。今日は一日寒かったですね。体調はどうですか？まず姿勢を整えましょう。肩や首の力は抜いて、身体ごとテレビの方に向いてかまいません。呼吸を整えますので、一度思い切り吐いてください。ふー そう、そして、大きく息を吸いましょう。
さて、この度、新型コロナウィルス感染拡大防止のために、臨時休業の措置をとることになりました。今日の限られたＨＲでいろいろなことが説明され、目まぐるしい一日だったでしょう。授業も始まっていない中で、学校を続けられないこと、ごめんなさいね。皆さんにとって小学校６年生の締めくくりができなかったことを思い出しますか？前回、自分が家庭でどのような生活を過ごしたか、をぜひ思い出して、今回に生かしましょう。ただ、今回は事態が前回のときよりも危機感が増しているので、今からの話もしっかりと受けとめてください。皆さん、新しい学校、新しい友達、新しい先生にまだ慣れていないと思います。帰る前にさらにもう一人、二人、友達の名前を覚えて帰りましょう。そして担任の先生の名前は大丈夫だと思いますが、学年主任の先生は？長戸先生、長戸先生ですよ。副担任の先生は、温田先生、マフッド先生です。他の教科の先生との対面も、委員会やクラブ活動もあとの楽しみにとっておきましょうね。私からの宿題は、次に再会するときに挨拶＋一人ずつ一言自己紹介をしてほしいので、何を言おうか考えておいてください。趣味でも好きな食べ物でも何でもいいです。今回の休校措置は、コロナウイルス感染症の収束のためのしばらくの対策。皆さんは決して一人ではありません。受験勉強を十分に行ったのですから、少しゆったりと過ごしましょう。私たちもできる限りのことをしますからね。皆さんができることとして、いくつかの大事な点を新聞記事でみつけたので、読み挙げてみます。（以下、「中２・中３へのメッセージ」と重なるので、そちらをごらんください。）
瞑黙のしかたは覚えましたか？先ほどの姿勢、呼吸を整えることが大事です。
８時半になったら、朝の挨拶、健康チェック。そして、朝の祈りをしてみましょう。清心では、「よく祈るんよ」と聞いたと思います。もちろん、仏教の人も無宗教の人も信仰を問いませんが、キリスト教の学校に来たので、宗教科から配られたお祈りをみてください。入学式で唱えた主の祈りやアベマリアの祈りもありますが、今回「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り」も良かったら唱えてみましょう。家族、親戚、友人、先生たち、日本や世界の人たちのことを思ってみてください。先生たちも学校で８時半になったら必ず皆さんと教室にいるつもりになって、思いを馳せます。そして、今日一日が健やかに過ごせますように。調子が悪い人たちは少しでも回復しますようにとね。そして、小学校のときに朝読とかありましたか？ 少し読書したり、新聞を読んだりしてもいいですね。約15分でも。その後、時間を区切って家事や家庭学習を行いましょう。時間が来たなと思ったら、長く同じことをせずに、休憩して、次のことに移りましょう。
みんな今、必死に生きていて、感染症という病気への不安、未知のことへの不安が重なっています。「心を清くし 愛の人であれ」。皆さんも今月から清心71期生。お互い支え合いをめざしましょう。私も校長日誌で皆さんにメッセージを送ります。縫い物が苦手な私は原田先生の丁寧な指導により、このマスクを作ることができましたが、家で一人で作るのが難しかったら、無理はしないでね。でも、小さなことでいいので、「人にしてもらいたいと思うことを自ら実行して」（今年度の実践目標）みましょう。
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亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、尽きることのない安らぎに満たされますように。不安と混乱に直面しているすべての人に、支援の手が差し伸べられますように。
希望の源である神よ、わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、世界のすべての人と助け合って、この危機を乗り越えることができるようお導きください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。希望と慰めのよりどころである聖マリア、苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。（「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り」後半…2020年４月３日 日本カトリック司教協議会認可）
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感謝と祈りのうちに
