4月27日(月)「全中」、「インターハイ」中止の知らせ&運動取組
2020年04年27日 | 校長日誌
先週末は全国中学校総合体育大会、そして、昨日は全国高等総合体育大会(インターハイ)の中止という決定がニュースで報道されました。本当に無念、残念なことです。これまでの状況からある程度の覚悟はあったかもしれませんが、実際に目標を持って日々取り組んできた生徒や支えてくださった方々のことを思うと、誰しもがやりきれない思いです。ここに高体連会長の全国120万人の高校生へ向けて発せられた下記のメッセージ(スポーツ紙より)を受け取めたいと思います。
「高校スポーツ最大の祭典、夢の舞台を中止とした判断の向こうには、大きな悲しみがあることは痛いほど承知しております。ただ、皆さんの夢を奪うものではなく安全・安心や命を守るためでした。インターハイをはじめとする部活動、運動の目的は、心身の健全な育成にある。この状況下で開催することは、その目的から大きく外れることになる。臨時休校中でも自宅でトレーニングに励んでいた高校生。今年は舞台を用意することはできませんでしたが、皆さんの人生は今年で終わりではありません。ぜひ、スポーツに生涯、関わっていって下さい。自分を、他人を守る対策を取っていただくよう、お願いいたします。」
さて、4月の最終週となり、本校では今朝、高校生のG suite 接続確認を行いました。明日は中学生の確認をさせていただきます。まずは新年度の「学年、クラス、出席番号」も確認しながら接続をお願いいたします。何か不都合があれば、学校から電話などで確かめていきますので、あまり心配されませんように。
なお、中高生向けの運動取組の例が文科省のホームページに載っているので、一部をご紹介しておきます。
そして、本校体育科の池田航太教諭におすすめ運動を聞いてみました。
姿勢を良くする3つのエクササイズ
◎カーフレイズ
1. 足を腰幅に開いて直立する。
2. ゆっくりとかかとを床から離して上げる。
3. ゆっくりと床にかかとを下ろす。
2~3を繰り返す。(30回)
↓2.かかとを床から離して上げる。モデルは、池田航太教諭とシスターコリピオです。実際はもっとかかとを上げているのですが、撮影者の腕の問題です。すみません。
↓3番 ゆっくりとかかとを下ろす。これを30回繰り返すと結構な運動量です。
下記の2種類のトレーニングも腰や背中への負担を考えて、無理はしないようにとのことです。
◎キャット&ドッグトレーニング
1.四つん這いになる。(手は肩幅、膝は腰幅、股関節と膝はそれぞれ90度にする。)
2.背中を丸めていく。丸める時は肩甲骨を天井に持ち上げるイメージ。
3.最大まで背中を丸めたら、次は逆に背中を反っていく。お尻を上に突き出すような
姿勢。1~3を繰り返す。(20回)
◎ヒップリフト
1.仰向けに寝て膝を90度に曲げる。
2.上半身はリラックスし、手のひらを下にして地面に置く。
3.上半身はリラックスしたままお尻を浮かしていく。
4.肩、腰、膝を結んだラインがまっすぐになるまでお尻を浮かす。
5.お尻を上げきったらゆっくりとお尻を下げていく。
6.お尻が地面につく手前で切り返す 。
1~6を繰り返す。(20回)
私は「クネクネ体操」と「ガニガニ体操」を意識して行うようにしています。先日、紹介した宇宙飛行士野口さんのお話の後に、ある強豪校部活(高校男子)で「家族全員の食事作りとレポート」、「あるテーマについてのオンラインミーティング」によって、人間力をつけようという事例が紹介されていました。日常と非日常の組み合わせをしながら、今だからこそ、できることを考えていきたいものです。もうすぐ聖母月ということで、お花を頂戴しました。ありがとうございます。
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感謝と祈りのうちに