校長日誌

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2020年08年06日 | 校長日誌

8月6日(木)、原爆の日に関連して、卒業生による被爆体験記英訳の記事をご紹介します。なお、冒頭の写真は、昨夜、原爆供養塔前で「平和への誓い」の言葉を述べた高校生2人のようすです。司教様をはじめ、貴重な機会をいただきました。関係者の皆様にお世話になり、ありがとうございました。

さて、昨日の新聞に大きく「ノートルダム清心中・高の卒業生」という見出しで紹介された記事のお話です。東京とアメリカに暮らす本校卒業生3人が、被爆された姉妹の体験記を英訳されました。詳しくはこちら(8月5日付中国新聞)をどうぞお読みください。英訳を提案した東京在住のシスター渡辺や英訳を担当した卒業生に早速電話でお話を伺ったところ、今月の下旬に本が届く予定とのことです。「子どもさんでも読みやすいように訳してみました。すでに、ネットでは検索できます。タイトルは『HIROSHIMA Survivors’ Testimonies』(一灯舎)です。」とも聞きました。聖書勉強会で集まっておられた皆さんが、海を越えてチームを組み、英訳にチャレンジされたというお話に改めて感動しました。

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わたしたちには、預言の言葉はいっそう確かなものとなっています。夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として、どうかこの預言の言葉に留意していてください。(「ペトロの手紙 二」1章19節より)

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感謝と祈りのうちに

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